【恒例】2022年年間アクセスランキング (公演編)

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2022年は、ようやく日常が帰ってきたような気がします(後半ですが)
そのため、舞台作品の年間のランキングにも昨年に比べて、当該年の作品が多く含まれているようにおもいます
というわけで、演劇感想文リンクの2022年年間アクセスランキングを発表します

目次

1位~10位

1位から10位は、出演者の人気によってアクセスを集めた公演が多かったように思います

1位 夜来香ラプソディ(キューブ 2022年 制作)

今年は、松下洸平さんの出演作品にアクセスが集中した年でした。彼は元々舞台での活躍も多かった方で、以下の作品はひときわアクセスを集めたように思います

2位 アルトゥロ・ウイの興隆(神奈川芸術劇場 2021年 制作)

草なぎ剛さんの作品です。2021年末(11月)に上演された作品なので、今年のランキングに入ってきました

3位 キンキーブーツ(アミューズ 2019年 制作)

今年再演されたキンキーブーツは、キャスティングを交代されたものでしたが、旧作のこの作品がランキング入りしました

4位 ダディ・ロング・レッグズ(東宝 2022年 制作)

東宝作品です。出演者が少ないのですが、驚くほどのアクセス数を集めました

5位 ルードヴィヒ〜Beethoven The Piano〜( 2022年制作)

中村倫也さんの出演作品も2022年はアクセスが集中しました。映像作品も多く出演されていますが(あまりのカメレオンぶりに僕はいつも驚愕しています)、舞台作品の人気も高いです

6位 狐晴明九尾狩(劇団☆新感線 2021年制作

5位のルードヴィッヒと共に中村倫也さんの出演作。2021年作品でしたがランクインしました

7位 広島ジャンゴ(コクーンプロデュース 2022年 制作)

自分が観劇した作品が、こんな上位にランクインしたのは久しぶりかもしれません。広島からわざわざ東京まで観に行った広島が舞台のストーリーでした

私の劇評は以下です

[劇評]コクーンプロデュース「広島ジャンゴ」@シアターコクーン

8位 キンキーブーツ(アミューズ 2016年 制作)

3位と同様三浦春馬さん出演の舞台です。今年は、キャストを変えて再演されたこともあり改めて注目を集めました

9位 マーキュリー・ファー(世田谷パブリックシアター 2022年 制作)

世田谷パブリックシアターで、年初に上演された舞台です。出演者(吉沢亮さんなど)の人気もあり、アクセス数を集めました

10位 罪と罰(シアターコクーン 2019年 制作)

三浦春馬さんの舞台作品は、今でも多くのアクセスを集めます。この作品は、3位のキンキーブーツについで新しい三浦春馬さんの作品であったこともあり、多くのアクセスを今年も集めました

11位~20位

11位 ZIPANG PUNK 五右衛門ロックⅢ(劇団☆新感線 2012年制作)

ずいぶん古い作品で、2012年作品。今年の新感線で上演された「薔薇とサムライ2」が、本作品のスピンオフ的な作品だったことと、三浦春馬さん出演ということが関係してアクセスを集めたのかもしれません

12位 セールスマンの死(PARCOプロデュース 2022年制作)

アーサー・ミラーの有名な舞台を今年、PARCOで上演されました。話題になったからなのか、多くのアクセス数を集めました

13位 2020(PARCOプロデュース 2022年制作)

昨年の年間ランキング一位のフェイクスピアに出演されてた高橋一生さんが今年出演された作品です

14位 クランク・イン(M&Oプレイズ 2022年制作)

こちらは、実はアクセス件数ランキングとは別に、キーワードの分析をしていると流入キーワードの1位が「クランク・イン 感想」だったということで、検索でいらした方が多い公演だったのだと思います

15位 アルトゥロ・ウイの興隆(神奈川芸術劇場 2020年 制作)

2位の同名作品は、再演作品で、初演時の感想がこちらでした

16位 怒りをこめてふり返れ(新国立劇場 2017年 制作)

こちらは、5年前の作品ですが、中村倫也さんが出演されていたことが、アクセス数を集めた要因かもしれません

17位 フェイクスピア(野田地図 2021年 制作)

2021年のアクセス数1位作品。引き続きのランクインでした(おそらく、年前半のアクセス)

18位 凍える(PARCOプロデュース 2022年 制作)

19位 パンドラの鐘(コクーンプロデュース 2022年 制作)

1999年の作品の再演作品。2021年にも再演されましたが、コロナの影響で非常に早く上演中止になってしまい、キャスト/スタッフを入れ替えた再演作でした

僕も見に行きました

[劇評]シアターコクーンプロデュース「パンドラの鐘」@シアターコクーン(渋谷)

20位 Q(野田地図 2022年 制作)

2019年の作品の再演、海外公演も行われました

21位から40位

以下は特にコメントをいれず、一気に紹介します

21位 母と暮せば(こまつ座 2021年 制作)

22位 薔薇とサムライ2 海賊女王の帰還(劇団☆新感線 2022年 制作)

23位 世界は笑う(CUBE 2022年 制作)

24位 みんな我が子(コクーン 2022年 制作)

25位 神州無頼街(劇団☆新感染 2022年 制作)

26位 千と千尋の神隠し(東宝 2022年 制作)

27位 カメレオンズ・リップ(ケラクロス 2022年 制作)

28位 夏の砂の上(世田谷パブリックシアター 2022年 制作)

29位 ヴァン!・バン!・バーン!(劇団☆新感線 2016年 制作)

30位 ガイズ&ドールズ(東宝 2022年 制作)

31位 地獄のオルフェウス(コクーンプロデュース 2022年 制作)

32位 クラッシャー女中(M&Oプロデュース 2019年 制作

33位 マーキュリー・ファー(世田谷パブリックシアター 2015年 制作)

34位 スリル・ミー(ホリプロ 2018年 制作)

35位 蒲田行進曲(RUPプロデュース 2000年 制作)

36位 星の大地に降る涙(地球ゴージャス 2009年 制作)

37位 パンドラの鐘(野田地図 1999年 制作)

38位 蒲田行進曲(RUPプロデュース 1999年 制作)

39位 ツダマンの世界(コクーンプロデュース 2022年 制作)

40位 ヴェニスの商人(彩の国シェイクスピアシアター 2013年 制作)

年代別の割合

かろうじて上位40本中半分以上は、2022年に上演された作品になりました

年代 公演数
2022年 21
2020年~2021年 5
2010~2019年 10
2009年以前 4

過去のアクセスランキング

【恒例】2021年年間アクセスランキング 公演編

【恒例】2020年の演劇感想文リンクアクセスランキング(公演編)

【恒例】2019年年間アクセスランキング(公演)編 草なぎ剛さん主演のあの作品が一位

【恒例】2018年年間アクセスランキング(公演)編 超スター共演のあの東宝作品が1位

【恒例】2017年年間アクセスランキング(公演)編 話題をさらったあの作品ではなくて、別作品。

【恒例】2016年年間アクセスランキング(公演)編 一位は1985年のあの舞台。その理由は?

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