[劇評]朝倉伸二P「しんぱいのたね」@駅前劇場

広告

朝倉さんと小林美江さんはどちらも好きな役者さんなので楽しむことができました。
脚本も、朝倉さんが書いたとは信じられないくらい(失礼)ほのぼのとした作品になっていました。

劇団 朝倉伸二プロデュース
題名 しんぱいのたね
公演期間 2006/04/21~2006/04/23
朝倉伸二 演出 朝倉伸二
出演 朝倉伸治、小林美江
劇場 駅前劇場(下北沢)
観劇日 2006年4月23日(マチネ)

【ストーリー】

長年連れ添った妻とようやく離婚をして、不倫中の彼女が1人待つ部屋にたどり着いた中年男。これから新しい人生が始まるはずが、そこには彼女はいない。そこに、会社の部下の女性が妻から話を聞いて思い直させようと中年男の部屋へ….

【感想】

二回目の朝倉さんプロデュース芝居。楽日を観劇してきました

水谷さんが監修にはいっていますが、どのくらいは行ったのでしょうか?すごく水谷さんワールドだったような気がします(それこそ、前回作品のじゃんけんぽんとか、掃除屋とかに似ている)

いまいち印象が強いとは言いがたいものの、たまにはこういう作品はいいような気がします。確かに、ものたりないものがありますが

小林美江さんは素敵です。こんな元カノがいればきっと理想的です。(元カノとして理想的というのがほめ言葉なのかどうかは疑問ですが。)

でも、少し男目線になりすぎな気がします。男の僕にとってはいいですが、女性の目から見ると案外主役の朝倉さんの役はいやなやつなのかもしれません。

そんな疑問がいまいち乗れない自分の本音なのかもしれません。

広告

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です