唐組30周年記念の「吸血姫」ってどんな作品?

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今年は、唐組が創設から30年にあたるそうです。それを記念して今年の唐組は、状況劇場時代の名作「吸血姫」を上演されるそうです。過去に見たことがありますし、結構好きな話なので、今回はこの舞台について記事にしたいと思います(恒例の過去上演バージョンのキャスト比較表も)

1971年初演作。唐十郎演出は、47年ぶり

以下の記事を参考にしました

当時は、前年に「少女都市」で岸田戯曲賞を受賞してのに乗っている時期ですね

1971年版のチラシはこれ

出演者は、唐十郎,李礼仙,麿赤児,大久保鷹,不破万作,田和耶, 大月雄二郎,根津甚八,十貫寺梅軒,赤瀬川原平,他。当時の状況劇場を支えた豪華キャストです

根津さんは、この後状況劇場の看板役者になり、1978年にNHK大河ドラマに抜擢されました

不破万作さん、十貫寺梅軒さんは、テレビなどでも時々お見かけする渋い俳優さんです

大月雄二郎さんは、現代芸術家として現在は活躍中

赤瀬川原平さんは、ポスターを書かれるような形で、状況劇場に絡んでいたのは知っていましたが、出演もしていたのでしょうか?田和耶さんは、もう検索しても出てきませんでした

ちなみに、この記事のトップの画像は、今回の唐組の「吸血姫」のポスターですが、見比べると当時のポスターそのままであることがわかります(後に赤瀬川さんが書いた「少女都市」のポスターとはテイストが違うので、別の方のデザインなのでしょう)

キャスト比較表

恒例のキャスト比較表を当時の状況劇場版も含めて…といいたいところですが、さすがに状況劇場版のキャストはどこを探しても出てきません。

演劇感想文リンクによれば、吸血姫は3回上演されています(新宿梁山泊×2、劇団唐ゼミ)

役名 新宿梁山泊版(2000) 新宿梁山泊版(2002) 唐ゼミ版
高石かつえ (歌う天使な、狂える看護婦) 梶村ともみ 梶村ともみ 禿恵
海之ほおずき(謎の引越し看護婦) 近藤結宥花 近藤結宥花 椎野裕美子
袋小路浩三 ~愛染病院若博士 小檜山洋一 小檜山洋一 西村知泰
花形 ~歌謡界の鬼 金守珍 鳥山昌克/黒沼弘己 熊野晋也
中年男(あるときはバーテン、ある時は男の中の男) 大久保鷹

大久保鷹 安達俊信
肥後守 ~天職を探す少年 稲荷卓央 稲荷卓央/原昇/大貫誉 土岐泰章

主だった所は、上記のキャストになります

状況劇場版では、大久保鷹さんは、梁山泊版と同じということなので、中年男だったのだと思いますが、後が謎です

ほおずき=李麗仙さん、袋小路浩三=麿赤兒さん、花形=唐十郎さん、肥後守=根津甚八さんあたりだったのでしょうか?

誰かご存じの方いたら是非教えてください

2018年版は、銀粉蝶さんが参加されるとのこと。高石かつえをやるのかなぁ(豪華だなぁ)と思っています

物語(一応ネタバレ)

永遠の引っ越し看護婦ほおずきは、関東大震災で焼け死んだ被災者が眠る上野の森に引っ越そうと思うが失敗し、怪我を追ってしまう。目覚めた場所は、愛染病院で、その院長に言い寄られ吸血鬼の魔法によって使者を呼び出し、殺したはずの父親に再会し、満州にて東洋のマタハリと呼ばれた川島芳子に変身する。そのようなほおずきを追いかける少年肥後守の介入により、彼女の時間の旅は更に流転を重ねる….

かなり記憶が曖昧で、かつ随分前に見た話かつ、元々の戯曲構造が相当わかりにくいので、あくまで参考程度に読んで下さい

私は、2000年版の新宿梁山泊版を見ました。

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