海外旅行に行くのに様々な格安旅行ブランを比較検討した結果うっかり超早朝羽田発の飛行機をとってしまいました。
実は、朝の電車で移動できない時間に飛行機に乗るのは初めてだったこともあり、いろいろ今までにしたことが無いことをしたので、まとめました
目次
ファーストキャビン羽田滞在は居心地が良い
羽田の待合などで、夜明かしをする選択肢もありましたが、寄る年波には勝てないと判断し、空港宿泊を選択しました
複数の選択肢がありますが、第1ターミナルにあるゲストハウスファーストキャビンに宿をとりました
初経験だったこともあり、特徴を整理します
ファーストキャビン羽田の良いところ
私自身は、最近ゲストハウスデビューをいくつかしております
昨年末から、今年の正月にかけて実家帰省を青春18きっぷで旅した時も、宿泊はすべてゲストハウスでした
ファーストキャビン羽田は、ホテルではなくゲストハウスということでしたが、そういった意味ではまったく不安を感じにずに来ました
立地が良い!
羽田空港内で寝泊まりできるわけで立地的には最高です
もちろん、国際線ターミナルまでは移動が必要ですが無料バスで五分距離で休めるのは、体力的にかなり助かりました
天井が高い!
上記のような結果から、ファーストキャビンに泊まる際の僕の期待値は、今までに泊まったゲストハウスを基準にしていました
そうした場合に、ここの特徴は、天井が高いということです
私(身長178cm)が、ギリギリ立って着替えができます
ベットの幅も、ちょっと広めでした(ビジネスクラスの場合。ファーストクラスという少しお高い方は、もう少し広いらしい)
ちなみにベットは固め。寝心地は好みだと思いますが着替えなどをやることを思えばちょうどいいと思います(立ってグラグラしない)
僕の今までに経験したゲストハウスは、2段ベット形式がほとんどで、高さは座っていて天井に手が届くくらいのところばかりだったので新鮮でした
アメニティ充実
バスタオル、タオル、歯ブラシ、館内着、スリッパ、ボディウォッシュ用のタオル(って、いうの網編みの薄手のタオル)まで標準装備。
部屋に入ると以下のような感じで並んでいます
無料で耳栓も頂けました(他のゲストハウスでもありますが、後述の理由で耳栓は必須です
タオルさえも有料というゲストハウスも多いなか、なかなかのものだと思います
モーニングコールは直接起こしに来てくれる
空港のホテルということで、ある意味当然ですが、モーニングコールは必須です
一方、防音の部屋ではないので電話をかけるわけには行きません(受付でも携帯はマナーモードにするように念を押される)
そのため、朝は指定の時間に係の方が直接起こしに来てくれます(最初は外から声をかけ、起きないようだと、アコーディオンカーテンを開けて直接揺り起こしてくれるらしい。僕は、先に目が覚めていたので結果として不要でしたが)
ラウンジ及び受付も充実している
ラウンジは、少し狭いかなとか思いましたが、電源、フリーWi-Fiも完備されておりちょっとしたパソコン作業等は十分行えます(飲み物等は自動販売機で売ってる)
受付も、施設の名前にちなんでか、空港のチェックインカウンターか、ホテルの受付といった趣でかなりしっかりしていると感じました
気になったこと
音の筒抜け度合いがすごい
天井が高いということで、カプセルホテルのような密閉感がなく、カプセル形式の(2段式)のゲストハウスとかに比べて壁が薄いです
- スーツケースの開け締め
- 外をスリッパで歩く音
- アコーディオン式の部屋の入り口の開け締めの音
などが、結構気になりました
考えてみると、空港内宿泊施設という場所がら様々な時間に人が出入りするため、余計に上記の音がし続けたのかもしれません(10連休初日というおそらくかなり混雑した状況であることも関係ありそう)
僕自身、朝4時にチェックアウトということで、そもそも20時には電気消して寝ようとしていた訳で、まわりがうるさいのはあたりまえだったかもしれません
チェックイン開始時間が遅い
ファーストキャビン羽田は、昼間のショートステイを受け付けています(800円/1時間)
そのためか、通常のホテルに比べてチェックイン時刻が遅めで19時からしか受け付けていません
少し早めに着いても、他の場所で時間を潰す必要があります(潰す場所はいっぱいありますが)
とはいえ、立地、受付の方のサービスも含め総合的には満足のいく滞在でした
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朝4時にチェックアウト
もともと、10連休なんていうトンデモナイ時期に海外旅行をしようというので、いろいろなルートを検索しているウチになんとか満足のいく価格帯だったのが朝の6:35分羽田発の便でした
そのため、ファーストキャビン予約時にチェックアウト時間を4時と伝え、受付時にバスを予約しました。
ちなみに5時以降は頻繁にかつ予約なして乗れます
ホテルチェックアウト後にホテルのラウンジで待っていれば案内係の方が案内してくれました
ちなみに4時代のバスの発車時刻は4:05のみ!
ただ、ターミナル前にはタクシーも止まっていたのでタクシーを利用することも出来るようです
朝4時代でも国際線は賑わっている
国際線搭乗手続きはとっととやってしまう派なので、搭乗手続きに、向かいました
朝食を取れる場所が、オープンしているかどうかわからなかったのでファーストキャビンのラウンジの自答販売機でおにぎりと野菜ジュースで超簡単な朝食をとってからいきました
杞憂でした
タリーズコーヒーはすでにオープンしていましたし、出国手続き後の空港内は昼間と見まがうほど何でも食べることが出来るものが揃っています
ラーメン、スープ、お好み焼き、サンドイッチなどのお店ばかりかウィスキーやビールまで売ってます
ただし、土産物屋やユニクロは閉まってました
カード会社の空港ラウンジが無料で使えない!
これは早朝便をとったからこその想定外の事態なので一応書いておきます
上記の通りチェックイン時間が遅いにもかかわらず、羽田空港には14:00くらいには到着していました。
向かう国と日本の気温差が激しく寒くなる夕方ではなく昼間に移動した方が薄着(=荷物少なく)で行けると考えたからです
更に、宿泊するファーストキャビンの横に僕が持っているクレジットカード(JCB)で無料利用可能なラウンジがあったからです
ところが、それが無料では使えませんでした
無料でこういうラウンジを利用する場合は、
- 対応するクレジットカード
- 当日の搭乗券
を提示する必要があります。早朝とはいえ翌日の飛行機の搭乗券では無料で使えないそうです(当日到着便のチケットなら使えたようですが、残念ながら墨田区から羽田に飛ぶ飛行機はありません)
ちなみに、僕は1080円を払って結局ラウンジを使いました。隣がファーストキャビンという絶妙のロケーションでしたし、空港のフリーWi-Fiを使って無料で飲めるコーヒーと紅茶、電源がある環境でPCを使う作業は快適でした
考えてみれば、JCBカードだけで使えたら、羽田に来て無料でコーヒー飲み放題/雑誌読み放題でダラダラしたり、仕事したりという人が続出しそうなので、この措置は当然だとは思うのですが。
ちなみにやっていた作業は演劇感想文リンクの更新作業でした(笑)
なお、当然ながら当日のる航空券を持っていた翌日は使えるはずですが、ラウンジの営業時間が始まる前に飛び立ってしまったので、無料では使いませんでした…
無事 早朝発便に搭乗
相当混んでいました。よくもまぁ、これだけ多くの人が集まったもんだと
みんなどうやってここにたどり着いたのかそれなりに気になります(タクシーとか?)
ちなみに利用したのは香港エクスプレスの香港行。香港は目的地ではなく経由地です。
このブログ自体は、トランジットでとどまっている香港国際空港にて書いてます
以上 羽田発の早朝便に乗るため(ワタシ的な)ポイントまとめでした
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