[劇評]バター猫のパラドックス「二進法の彼女」@てあとるらぼう
小さな劇場でありながら、プロジェクションマッピングをバリバリに使う舞台。AIをテーマにした恋愛物。割りとありきたりだし、恋愛物は苦手だしとか思っていたのに、ラスト近くのシーンにはグッときてしまった。新しいタイプの芝居なの…
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2016.09.11 清角克由
小さな劇場でありながら、プロジェクションマッピングをバリバリに使う舞台。AIをテーマにした恋愛物。割りとありきたりだし、恋愛物は苦手だしとか思っていたのに、ラスト近くのシーンにはグッときてしまった。新しいタイプの芝居なの…
2016.09.06 清角克由
演技力が高く、器用な役者の力もあって演出として意図していることは十全に表現されているように思った。一方で、一人の人間の内面世界をひたすら追う心象風景ばかりが続く脚本はどこかで見たようなシーンばかりに思え、いまいち好きにな…
2016.09.03 清角克由
コメディタッチでありながら、割りと怖い設定の話が進行していくというあまり見たことのないタイプの芝居。結構、その辺のバランスが難しいと思うのだが、巧妙な脚本とそれをうまくこなす俳優陣の実力もあいまって面白く見ることができま…
2016.08.14 清角克由
英語による落語ということで、現地に人に受けるのかなぁとか思いながら見に行きました。落語は、英語になっていてもわかりやすく(英語も聞き取りやすく)、笑うことができました。肝心の現地の客の反応は、半分近くが日本関係者か日本人…
2016.08.13 清角克由
韓国のノンバーバルに近いミュージカル・ショー。ボイスパーカッションを多用し、客いじりも結構激しい舞台。シェフと名乗っているが、NANTA!のように舞台上で調理をするわけではなく、あくまでもダンスパフォーマンスといった装い…
2016.08.12 清角克由
フランスから来た劇団によるフランス語の舞台(英語字幕)。調査不足で、芝居がはじまるまで、フランス語による演劇と知らずに見たが、逆に字幕英語に助けられる形で、なんとか物語は終えた印象。 劇団 Eat a Crocodile…
2016.08.12 清角克由
地元スコットランドの劇団の公演。有名作品のようですが、僕は初見。英語がほとんどわからずストーリーを追うのに相当苦労したが、テントのような劇場での16人の生バンド付きのミュージカルは、十分にフェスティバル感を味わうことがで…
2016.08.11 清角克由
5人だけで、45分、装置もキャストも最小限で、音楽とか演出も、見知ったピーターパンとは結構違っているけれど、原作の持つ子供の夢を与えてくれる基本はしっかりできていて、わかりやすい英語のおかげもあり、楽しく見れた作品でした…
2016.07.11 清角克由
学生時代に戯曲を読んだ飛龍伝を、ようやく理想的な形で見ることができました。今までに何度も様々な機会で飛龍伝を見てきたが、一番見たかった形でみることができました。 2時間半にわたる舞台、たった3人のキャスト。そのほとんどが…
2016.07.04 清角克由
もう既に28回目を迎える「あほんだらすけ」。短編のコント的なショートストーリーの連続による安定の笑いは盤石であるものの、新作的なものがなく、ちょっと物足りないところがありました。 劇団 東京ヴォードヴィルショー 花組エキ…