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劇評

[劇評]東京ヴォードヴィルショー・花組エクスプレス「あほんだらすけ29」@スズナリ(下北沢)

投稿日:2017/06/18 更新日:

平成と年号が変わってから、毎年公演をして早29回目。いつものマンネリのネタを小さくつなぐショートコント集は安定の面白さ。目新しさがないのに笑える。久しぶりに復活のまいど豊さんのテンションがおかしい

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劇団 花組エクスプレス
題名 あほんだらすけ29th
公演期間 2017/06/142017/06/21

演出

出演
山口良一
たかはし等大森ヒロシ村田一晃石川琴絵まいど豊長峰みのり
 劇場
ザ・スズナリ(下北沢)
観劇日

2017年06月17日(マチネ)

安定のマンネリ、変わらぬ笑い。年老いていく舞台上と観客席

観に行く度に思いますが、高齢化が進行しているように思います。舞台上もさることながら、客席も。でも、だからこそ、音楽が流れてきただけで何が始まるかわかるほど、ネタがわかっているショートコントを楽しむ事ができました。

新商品は、ガードの卓三?

僕は、あほんだらすけで楽しみにしているコントが二つあります。ひとつはテレビショッピングもの。いつも、日常で見るものを全く違う使い方で紹介してびっくりするような値段で売るというネタ。これ、考えるの一番時間がかかるのではないでしょうか?今回は、エクレアがカバンの中で潰れるのを防ぐ万能カバー「ガードの卓三」でした。←これです(笑)。いやいや、カバー側に注目するとは思いませんでした。

もうひとつは、「コンドルが飛んで行く」の曲をバックに行われる脚立を2本建てただけのなんとも肩のちからが抜けたコント。「パン」にこだわった今回のやりとり、どこまでが脚本で、どこからがアドリブがよくわからないのですが、何故か好きなのです。

合間に入る超ショートコントも面白い

高尾山山頂に来た二人のOLが、スマホで写真がとれないという状況。「ジドリ棒」を売っている男に出会って追う喜び、するとその棒の先についてたのは「地鶏」というネタ。バカバカしいネタにここまで、作り込むのも流石です。ものすごく短いコントなのに、衣装もしっかり着ているし、地鶏も結構リアル。笑いました。

ダンスの難易度が下がってきてる?

オープニングのダンス。いつもに比べてスローテンポな振り付けでしたが、ま年齢的にはしょうがないかな。それでも、なんか精度は年々下がっているようなきがする。

卓球好きだな

いつも、入る人情芝居。何年か前のバージョンでは、卓球をしていると記憶を呼び覚ますシーンがあったのですが、今回の舞台でも卓球をするシーンが入っていました。特に、卓球でなきゃいけないわけではないのに、こんなに毎年のように卓球が舞台上に出てくるのですが、さては、誰か相当卓球がすきな人がいるなぁとか思いました。

まいど豊さんがおかしい

いつも通り、最後はマジックショー。最近2回ばかり出演していなかったまいど豊さんが復活!。面白いんですけど、なんかおかしい。2年ぶりで、まいどさん自身、テンションの上げ方がわからないのか、異様にテンションが高い。会場の人にいつものように手伝ってもらうのに、なんかいきなり怒り出したり、足踏み始めたり….面白かったからいいけど。

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