[劇評]野田地図「走れメルス」@シアターコクーン
20年以上前に野田秀樹が書いたというある意味伝説の戯曲。ひさしぶりに「わけのわかんない心地よさ」を感じました。 心地よさが訳がわからないというよりも、脚本がまったく「わけわかんない」が故に心地よい感じでした。昔、初めて遊…
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2005.01.15 清角克由
20年以上前に野田秀樹が書いたというある意味伝説の戯曲。ひさしぶりに「わけのわかんない心地よさ」を感じました。 心地よさが訳がわからないというよりも、脚本がまったく「わけわかんない」が故に心地よい感じでした。昔、初めて遊…
2005.01.14 清角克由
見方になれてきたのかな、頭空っぽで見れるすごく楽しいショー。 完成度が高いタップのショーと完成度の高くないコントの組み合わせも心地よい。(今年のコントは出来はともかく短かったので、他の良さを減じることなく、息抜きとしては…
2004.12.25 清角克由
まさに蜷川マジックということか。正直、ロミオとジュリエットは悲恋の物語ではあるが、それほど好きな作品ではなかったのだが、今回のロミオとジュリエットにはやられてしまった ロミオとジュリエットが本当に若々しく、幼い。その幼く…
2004.12.18 清角克由
話はかなり僕好みな歴史ものということもあり、かなり期待をして見に行った。 音楽も含め、かなり期待を裏切らないできであったが、チケット代の高さもあって、極限まで上がっている期待値に完全に答えるものとはいいがたい。 特に一幕…
2004.11.23 清角克由
前に見たときにどうしても気になった、無理やりみんなに見せ場があるという演出はなくなった気がする。その結果見やすくなったと思うのだが、演出がとても古臭いという新たなあらが目立ってきたように気がする。テーマも古いが、見せ方も…
2004.11.20 清角克由
十字軍が出てきたり、バクダットが舞台だったり、ちょっと最近の世相を反映した感じの舞台でした。しかし、面白い背景のある話が、ギャグでくるまれるとイマイチその面白さが伝わってこない。一方で、ダンスシーンや歌はなかなかのもの。…
2004.11.14 清角克由
パワー炸裂。面白かった。狭い劇場をうまく使って役者達も個性的でかつ達者な方ばかり。他の作品も見たくなる劇団。が、長すぎ….新感線じゃないんだから、2時間半はいくらなんでも長すぎる。(休憩もないし)後、暗転多す…
2004.11.13 清角克由
人形と人間、光と影の不思議な交錯が相変わらず楽しい。暫く見ない間に増大した日本語の台詞に驚嘆する一方で、なれて期待が高まったせいか、人と人形の魔法のような入れ替わりが減ったような気がして少しがっかり。勿論、見ていない人は…
2004.11.06 清角克由
思ったより歌がうまいのにびっくり。でもやっぱ色物。それでも、この集客パワーはさすが 劇団 WAHAHA本舗 題名 梅ちゃんの青い竜宮城 公演期間 2004/11/06 作 演出 喰始 出演 梅垣義明 劇場 シアターアプル…
2004.10.31 清角克由
初日をみたのだが、初日とは思えないほど完成度が高い。ストーリーとしては、前回見た「かわいい千里眼」の方が好きだが、前回同様芝居への熱気のようなものを感じられ、期待が裏切られることはなかった。唐組以来のファンだった飯塚澄子…