劇団 | 大森カンパニー | |||||
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題名 | 更地 SAKURA VI | |||||
公演期間 | 2022/04/08〜2018/04/17 | |||||
作 |
故林広志 |
脚色/演出 | 大森ヒロシ | |||
出演 |
山口良一 :突入を指揮するボス、SPの一人(逸見)、女の子を襲う悪人の一人、ガンマン 大森ヒロシ:突入で損な役回りを振られる人、結婚相談所員から離婚された夫、SPの一人(西田)、女の子を襲う悪人の一人、居残りの高校生を指導する担任、決闘にいくガンマンを応援する少年 及川奈央 :突入を試みる女捜査員(マリ)、結婚相談所員、金言をいう中華料理屋にやってくる悩める母、ベレーズのリーダー? 黒田篤臣 :突入を試みる若手捜査員(ジョージ)、金言を言う中華料理店の来日アルバイト、SPに守られる若手社員、ベレーズに助けてもらえない男、 小林大介 :金言を言う中華料理店の店主、結婚相談所の所員の為に紹介されるサラリーマン、襲われている女を助けようとして助けられる男 田中真弓 :金言を言う中華料理店の店主の妻、そこそこの少年ファン、ロッカーの母親、居残る女子高生、ガンマンと話す少年の母 三宅祐輔:金言を言う中華料理店に来たブラック企業サラリーマン、そこそこ有名なサッカー選手(水口)、カラオケが大好きな上司、居残り女子高生を指導する先生 大森美来 :金言を言う中華料理店に来た娘、水族館の係員、ロッカーの熱烈なファン、悪人に襲われる女、ベレーズメンバー 本間剛 :結婚相談所に相談に来る男(堤)、SPの一人(梶山)、金言を言う中華料理屋の客、襲われている女を助けようとして助けられない男、 藤澤希未 :そこそこの少年ファンの母、結婚相談所に相談に来た男に紹介された保育士、ロッカーの熱烈なファン、悪人に襲われる女、ベレーズメンバー、 | |||||
劇場 |
小劇場B1(下北沢)
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観劇日 | 2022年04月17日(マチネ) |
目次
内容は、いつもどおりのコント集
コントの一覧は以下の通り
- 突入(更地5)
- 金言楼の奇跡(更地13)
- 結ばれたい(更地7)
- 少年ファン
- SP(更地13)
- 親ロック(更地10)
- だったら呼ばないで、来ないで(更地2)
- いたわりベレー(更地4)
- 居残りパニック(更地14)
- 俺の決闘(更地15)
各コントの内容は、細かく書きませんが、上記のキャストの役名のあたりの説明で察してください
というわけで、主に出演者の方にフォーカスして以下感想を書きます
及川さん
及川さん、5年ぶりの舞台復帰作とか。というか、セクシー女優さんとして名前を聞いていて(あえてボヤかしますが🤣)、そちらを引退されて、テレビや舞台活動されていて、それを休止されて、5年経ったという事実に驚愕していたりして…僕が歳をとったのもあたりまえか(トリプルカーテン中にご自身を「若くない」と発言して、田中さんにこづかれていたのが可愛かった😍
いつもの更地と同じく、一つのストーリーが複数に分割されるコント(結ばれたい)は、離婚したばかりの結婚相談所の所長を及川奈央さんが行うというリアルと何かシンクロしたものを感じるネタ(いや、大森さんに他意はないと思いますが)でした。
これが、なかなか秀逸で本間さんとの掛け合いも含めかなり楽しむことができました。及川さんのキャラクタがかなり自然で(コントに自然な演技ってあるのかとか思いますが)、見ていて及川さんの実話を見ているような気にさせられます(ちなみに、上記のリアルは今ネットで検索して知ったので、観劇時点ではしりません)
もう一つお気に入りのネタは、ベレー帽をかぶった人助けがしたくてもやる気がない三人組の話ですが、もっともやる気が見られないキャラがまたハマっていてよかったです。コメディエンヌのイメージはありませんでしたが、一番印象に残りました
本間さん大活躍
本間さん、最近出演が多いような気がしますが、割りとどんくさい(失礼m(_ _)m)役が多かった(いや多い)のですが、今回のカラオケボックスのSPで、仮面舞踏会を踊ったのはかなり驚きました(前回見たときより、ダンスが簡略化されているような気はしました)
大森さん、山口さんに混じってあれを踊れるような方だとは思いませんでした
しかし…あらためて見て思いましたが、僕の年齢層のおっさんってなんであんなに仮面舞踏会を踊るの好きなのでしょう。この舞台でみる以前に会社の人、従兄弟の結婚式で合計3回くらいこれを見たような気がします。僕の世代にとっては、鉄板の宴会芸なのかもしれません(もちろん、更地でみるのはレベチなわけですが😂)
田中さんと三宅さんがでるときは、必ずこれをやってください!
居残りパニック…更地14を見たときも、このネタが一番笑ったと書いておりますが、今回も一番笑いました
人を選ぶコントがありますが、これはまさにそう。
避難訓練するときの女子高生の髪型が前回見たときに比べて、可愛くなっていて、田中さんの気合を感じます
しかし、田中さん、今回は、食堂のおばさん、少年、女子高生、アイドルのお母さん、などなど性別も年齢層もバラバラで一人で芝居が成立しそうなくらい多彩なキャラクターを演じきっていてその引き出しの多さに感動です。普通の舞台でも見たことはあるのですが、更地でみるとその演技幅の広さに驚きます
カーテンコールで、大森さんが「あの小さい女優さんは….」と田中さんを知らない観客の方がいらしたという話をされていましたが、たしかに声優としての大活躍とは別に女優さんとしてもっと知られても良い方のように思います
ついに前説から本番に参加
ついこの間まで、前説に依里さんと一緒に出ていた大森美来さんが、今回は本編に参加。いやぁ、初々しかった。
年齢も身長もミニマムな彼女が出てきて、ぐっと平均年齢が下がった舞台はフレッシュになりました。
ちなみに、一緒に前説をやっていた依里さんは、今回はミス千葉役🤪として、前説を一人で頑張ってました。
気になるモノマネ
上記大森美来さんとともにオーディションで決定したという藤澤希未さん。今回の舞台で始めてみました。
アクションも出来て、動ける役者さんで今後も期待できそうです。
当日パンフの次回出演情報欄に、モノマネエンターテイメントハウススター(六本木)に出演中との記載が。どんなモノマネされているかきになりますね。
過去の更地観劇の記録
SAKURA
大森さん、山口さんに混じってあれを踊れるような方だとは思いませんでした
人を選ぶコントがありますが、これはまさにそう。
避難訓練するときの女子高生の髪型が前回見たときに比べて、可愛くなっていて、田中さんの気合を感じます
ちなみに、一緒に前説をやっていた依里さんは、今回はミス千葉役🤪として、前説を一人で頑張ってました。
アクションも出来て、動ける役者さんで今後も期待できそうです。
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