[旅行記]三次もののけミュージアムで物怪に出会う旅

広告

2007年に舞台でみた妖怪の物語の里、三次のもののけミュージアムに行きました。いつも使う電車(芸備線)の終点に向かう旅の一つとして、フラッとでかけました。新しいミュージアムということもあり妖怪の展示はなかなかに独創的で、このソロ小旅行なかなか楽しめました。

線路の果を見てみたい!

昔から自分が普段使っている電車にずっと乗りつつげたらどこに着くんだろう。と言う思いを抱えています。かつても、その思いで東京や福岡で通勤に使っていた電車の端っこまで行く小旅行を実行したことがありました。
今回は、その広島版です
広島ではなんといっても僕が一番使っているのは芸備線。高校時代には、毎日通学に使っていました。

その芸備線も広島駅までは行ったことはありますが、逆に三次方面へは電車で行ったことがありません。
芸備の備は備後の備。やはり、一度は行っておきたい。朝から雨というあいにくの天候でしたが、一人小旅行を決行することにしました
とはいえ、本当に芸備線の終点まで行くのは、少々敷居が高いので、まずは、芸備線上の 大都市 三次を目指すことにしました

ちなみに、芸備線で三次に行くのは鈍行で行くと少し時間がかかるので、三次ライナーと言う名の快速に乗ることにしました


びっくりするくらい 普通の電車でした(ちょっと期待していた…)

三次もののけミュージアムとは

平成31年に設置されたミュージアムです。知らない人にとっては、なぜ三次が妖怪?と思うかもしれませんが、僕にとっては、 なるほど、三次か!と納得しました。

稲生物怪録(いのうもののけろく)

荒俣宏さんの小説「帝都幻談」や2007年に見た舞台「平太郎化物日記」で、江戸時代に実在した三次在住の広島藩士稲生平太郎(幼名)のもののけとの戦いの物語を知っていました。

created by Rinker
¥135 (2021/08/03 11:10:03時点 Amazon調べ-詳細)


ふとした経緯から妖怪の来訪を受け続けながら、妖怪との対決に勝つという話
妖怪の話で、実在の人物が絡んでいるという近世の話ということもあり、結構印象的な話です。その舞台である三次に妖怪のミュージアムがあるというのはとてもしっくり来ると思います

湯本豪一氏のコレクション

墨田区生まれの民俗学者湯本豪一さんの5000点もの妖怪コレクションがもののけミュージアムのもとになっています。地元にゆかりのない湯本さんが、コレクションを三次に寄贈したのは、稲生平太郎の関係のものが多く含まれていたからだと思います。

もののけミュージアムの所蔵品は多彩

多彩な稲生物怪録

このミュージアムで初めて知ったのは、この物語は、様々な形で流通してきたことです。
聞き書き形式(柏本)、自伝形式、絵巻、絵本。それで各々系統が別れています
ミュージアムでは、様々な資料でそれらの話をたどることができます

実在した稲生平太郎(成人後は武太夫)の出生の証拠や、逆に物語に登場する弟がいないことの証拠などが展示されています

また、多くの関連作品を生んだ作品の一群も紹介されています

一群の中には、僕が読んだ帝都幻談も展示してありました(僕は単行本で読んだのですが、展示は文庫…)

幻獣の記録は、リアルに再現

その他、湯本豪一さんのコレクションには、幻獣の記録もありますが、面白かったのはそういったものの手書きの記録をもとに作られた幻獣の模型でした。

中でも、広島の五日市に出現したという雷獣は、なかなかの迫力

その他、ひょうきんな感じの谷中に出現した幻獣やひとつめの異獣など。ちょっとユーモラスな姿で親近感を持ちましたが、こんなの本当に現れたら夢に出てきそうです🤣

広島で幻獣といえば、ヒバゴンだよなぁとか思いながら歩いてたら、いました!

僕が子供の頃、UFOだのUMAだのというものについて本を色々読んでいたときに、近場のUMAということでピンぼけの白黒写真を穴が空くほど見ていた幻獣でした

こじんまりとしていましたが、見どころは満載

正直、期待よりだいぶ楽しめた気がします。
けして、大きなミュージアムではありませんでしたが、新しいだけに色々仕組みがありました。

三次からの帰りはバス

広島←→三次間は、いまは高速バスのほうがメジャーな移動手段とのこと。帰りは、バスでかえってきちゃいました。
バス停の近くのお土産物屋には、三次が生んだスーパースター柏村武昭さん(のパネル)がいました。さすが…

自分用なんで、お土産とか買わないつもりでしたが、なんか美味しそうなふりかけ買いました(笑)

広告

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です