王国の宮廷の雰囲気が伝わってくるアプサラダンスの鑑賞記@Koulen2(シェムリアップ・カンボジア)

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アプサラダンスは、かつてはカンボジア宮廷内でのみ上演されていたカンボジアの民族ダンスです。アンコール・ワットやアンコール・トムであちこちにそのダンスを踊る女性(女神?)がレリーフに残っているほどの伝統があります
その美しい所作や独特のリズムは、今までにみたことのない素晴らしいものでした

目次

アプサラダンスを見る為に、Koulen2へ

トゥクトゥクを使っても良かったのですが、少し町並みを見たかったこともあり、パブストリートの近くのホテルから20分ほど歩いてKoulen2へ行きました

割と町の繁華街の中にあり行きやすい場所にあります
ビュッフェディナー付きで、12US$です。予約必須の模様です(別に私が日本の連休中にいったからではないらしい)
私自身は、日本から現地の会社に予約を依頼しました
詳しい事情は、以下の事前準備編の記事を参照してください

料理は、本当に各国料理が並んでいる印象です。僕がとったのは以下のような感じ。原則少食な上に、昼間のアンコール・トム→アンコール・ワットの強行軍がたたって、食欲があまりなかったので、控えめです

左上は、アモック(カンボジア料理のカレー?)を固形にしたもの、後はチャーハンとか、鶏肉を炒めたものとか..取っていませんが、巻きずしや天ぷらのようなものもありました
デザート系も充実してました(と思う。甘いものに興味がないのでちゃんと見てない)

ちなみに、飲み物は別。私は、例によってアンコールビールをいただきました(2本で7US$)

500名近くはいる大劇場で、食事をいただきながら見るということでかなり舞台は遠いです

まだ始まっていないので暗いですが、奥の方にみえるちょっと明るい所が、舞台です

19時30分スタート。それまでが楽しむ為の勝負

私は、18:50くらいに到着しました(少し道に迷った…
始まるまで40分以上ありましたが、場内の席はあら方埋まっていますし、すでにビュッフェもそれなりに長蛇の列。
かつ飲み物を頼みたくても、本当に店員を捕まえるのが大変。
ショーが始まったらショーに集中することを考えたら、飲み物は1時間続くショーの間新たに注文しないで済む程度に確保しておくべきだと思います
僕は、2本の大瓶のビールを確保して、ショーの開演に備えました

ちなみに、エアコンはなくかなり暑いので、汗対策も必要です(タオルをホテルにおいてきたのでちょっと困りました…ここでも虫除けウェットティッシュが活躍しました…念の為ですが、虫はいません!)

アプサラダンスのレリーフと実物の違い

左がアンコール・ワットで壁にあったレリーフ。右は今回見たアプサラダンスの1シーンです
レリーフでは、女性は片手を上にあげ、足も片足あげていますが、正面から見た状態でありながら、片足をあげているので、ちょっとガニ股みたいになっていてだいぶコミカルに見えます

実際は、右の写真のように手を上げて、足は優雅に前にあげています

別にダンスの形が変わったわけではなく、レリーフを描いた作者が顔を正面に、足は横から見た状態で絵にしたようです

私は、このレリーフがアプサラダンスを示していると聞いていたので、イメージちょっとコミカルかつテンポのあるダンスのイメージをもっていましたが、写真のように手を左右へ、足を前後で上げ下げする所作になると優雅さの方が勝ります

日舞のような手の動きと、優雅な足さばき

上記の短い動画を見ていただければ、少し伝わるかもですが、想像していたものと違い非常にゆったりとした動きのダンスです

手をひらひらと表裏にゆっくり返す所作は日舞(日本舞踊)を思い起こしました(日舞ちゃんとみているわけではないので、正しい認識がわかりませんが)

宮廷舞踊ということで、確かに王族が楽しむ感じのダンスだなぁと思いました

実は、見るまでどっちかというとベリーダンスのような激しい動きを想像していたので、これは新しい発見でした

庶民のダンスは、物語性があって○

実は、Koulenのショーは宮廷ダンスだけでなく、庶民の農耕とか漁業を思わせるようなテーマのダンスも見ることができます

先程までの優美な衣装から、割とあっさりした衣装に着替えて女性が並んでいると、男性もダンサーに加わりました

音楽も、ボーカル入りのものに変わり、さながら盆踊りのようです(ダンス系が得意でないので、引き比べるものがイケていないのは、ご容赦ください…orz)

少し眠くなるまったりしたダンスから、ちょっとアップテンポなダンスに変わって事で、ショー全体としてはとてもいい刺激になりました

その後は更に、竹ザル?のようなものを全員が抱えた少しコミカルなアップテンポなダンスがあります

こちらのダンスは、男女が総出演でしかも少し長め。ちょっと中の男女がちょっと恋の駆け引きをするみたいなストーリー的なものもあって楽しめました

ソロダンス、そして最後は再びアプサラダンス

この記事のアイキャッチになっている女性は、多分エースダンサーなんだと思います。

アプサラダンスの優雅さをもっとも感じさせてくれるダンスを魅せていただきました

最後は、再び女性たちが総出で、アプサラダンスを披露

1時間もあっという間に経ってしまい大満足でした

その他にもあるアプサラダンスを見れるところ

ちなみに、地球の歩き方には、Koulen以外に4つのダンスが見られるお店の紹介がされています。
私は、先に行った友人の助言に従いKoulenを選びましたが、時間があればほかも見てみたくなりました
ちにみに、4つうちの一つラッフルズホテルは、2019年5月現在完全にクローズ(改装のため)のようです。近々行く予定の方はご注意を

以上 カンボジア・シェムリアップのKoulen2でみたアブサラダンスショウの感想記事でした

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