[劇評]RUP「二万七千光年の旅」@PARCO劇場

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一週間おいて二度目の観劇。
前回に比べて、後半部分の三宅さんと山口さんのやり取りが気持ちが入っていて良くなっている。三宅さんは、どうやら本番を繰返す事で成長しているらしい。初舞台だとこんなもんなのか。初めの方の舞台しか見ていない観客が可哀相。

劇団 R.U.Pプロデュース
題名 二万七千光年の旅
公演期間 2000/10/11~2000/11/12
野田秀樹 演出 岡村俊一
出演 三宅健、山口紗弥加、加納幸和、松沢一之、平栗あつみ、河原雅彦、村木仁、中本奈奈、田村たがめ、住吉世メ子、田村奈緒、高橋麻里、吉良咲子、平沼紀久、五味祐司、阿部宗孝
劇場 PARCO劇場(渋谷)
観劇日 2000年10月22日

ただ、やはり役者が素に戻る芝居が多すぎる気がする。河原さんが、山口さんを食事に誘う話だとか確かに受けているし、ちょっと入る分には面白い。だけど、この芝居、結構そこら中にそういう演出が入っている。(平栗あつみさんを三宅さんが殴るシーンとか、かき氷を食べるシーンとか)なんか、長すぎるので途中で休憩を入れられている気がして見ているこっちの緊張感も切れる。

終盤の雪山に舞台が一変するシーンはかっこいい。でも、それまでがどうしても長く感じる。中だるみがあるというか、一度見てストーリーの全体感を掴んでいてさえ、長く感じてしまうのは、やはり役者の求心力とかそういうものが弱いせいなのかなぁ。

山口紗弥加さんの少年っぽさは相変わらず良い。(演技がうまい訳ではない。)前回のレビューでは、これで三宅さんがよくなればと書いたが、確かに後半は良くなった気がする。それでも最初の出の部分の三宅さんは、まだいまいち。
変に作らないでもっとストレートに演技すればいいのに…とか思っていらついてしまう。大阪公演までには成長するのかなぁ…見に行けないけど。

以下、余談。
実は、前回この公演を見た時から、今、遊眠社の芝居をやるとして、野田さんの役をやるのは誰がいいかってずっと考えていたんだけど、加納さんなんてどうなんだろう。「小指の思い出」とか加納さんが野田さんの役をやっている姿を見てみたい気がするのだけど…とかこの舞台を見ながら考えてた私。

 

前回の劇評

[劇評]R.U.P「二万七千年光年の旅」@PARCO劇場

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