[劇評]野田地図「ロープ」@シアターコクーン

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久々の新作ですが、最近の野田さんの作品の傾向と同じで、少し主張がわかりやすい。確かにわかるけど、もう少しエンターテイメントな作品目指してもよいのではないかと感じてしまう部分もある。宮沢さんのか細さとパワーのギャップに感嘆。

劇団 野田地図
題名 ロープ
公演期間 2006/12/06~2007/01/31
作/演出 野田秀樹
出演 藤原竜也、宮沢りえ、渡辺えり子、中村まこと、野田秀樹、橋本じゅん、松村武、明星真由美、
劇場 シアターコクーン(渋谷)
観劇日 2007年1月20日(ソワレ)

僕よりも少し年上の野田さんにとっては、ベトナム戦争って結構身近だったのかもしれません。僕自身は、あまりベトナム戦争が身近でないこともあり、戦争の描写を自分の中では湾岸戦争に置き換えてみていました。

 

少し主張が表に出すぎているかなぁ。プロレスを比喩に、戦争の八百長を語る前半部分は良かったのですが、後半のたたみかけがちょっとしつこいと感じました。 野田さんの場合、わかりやすさを追うとしつこくなってしまうのかもしれません。

 

今回は、宮沢りえさんが一番印象に残りました。遊眠社時代の円城寺あやさんのような台詞回しとパワーを感じました。テレビの印象が強かったので、宮沢さんのああいう演技(少年っぽいというか中性的と言うか)は新鮮に感じました。

しかし細いなぁ。か細いって感じの見た目とパワーのギャップが印象的でした。

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