ラサールさんを始めとするベテランキャストと新米キャストの差が気になりました。清水宏さんに救われたと思います。
劇団 | ネルケプランニング | ||||
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題名 | こちら葛飾区亀有公園前派出所 | ||||
公演期間 | 2006/08/03-2006/08/13 | ||||
作 | 秋本治 | 演出 | ラサール石井 | ||
出演 | ラサール石井、森下千里、瀬戸早妃、佐山陽規、伊藤明賢、清水宏、斉藤レイ、木村靖司、原金太郎、海津義孝、坂本あきら、松村 武、松永玲子、仲坪由紀子、西村 仁、亜久里夏代、柴田健児、盛合大介、久下恵美、栗原亜紀子、安藤由紀、北林明日香 | ||||
劇場 | スペースゼロ(新宿) | ||||
観劇日 | 2006年8月5日(マチネ) |
前々から気になっていたこの舞台にようやく行きました。
マンガのファンということもありますが、出てくるキャラクタに違和感を感じてしまったりして、ストーリーも若干散漫な気がして、期待ほど面白くはありませんでした。
それでも、十分に楽しかったのは、ベテランキャストの方々のはまり具合が素晴らしかったからでした。前評判では、海津さんの海パン刑事がすごいらしいというふうに聞いていましたが、それだけではありませんでした。
清水宏さんは、マンガのキャラとはかなり雰囲気が違っていましたが、清水宏さんに救われたシーンがたくさんありました。
ラッパ屋の木村さんが出ると聞いたときには、中川巡査をやるのかとおもっていたのですが、行ってみると白鳥でした。どっちにしても、ちょっと歳がいきすぎだと思いましたが、外れたおぼっちゃん役はかなりは待っていました。
勿論、じらしにじらして現れた海津さんの海パン刑事は感動ものでした。海津さんの変貌ぶりはすごいですね。(それ以外に言葉が浮かばない) 万有引力等の一連の寺山作品のシャープな(ちょっと怖い)海津さんはそこにはなく満面笑みの男が、舞台上にいました
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