歴史がきっと面白くなる。漫画で歴史が学べて、超面白い漫画5選

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思えば、学校の歴史の授業についての記憶がほとんどありませがん(寝ていたのかorz)。が、最近読む漫画は、俄然、歴史物が多くなっています。今回は、そんな中からよりすぐった歴史マンガを取り上げます。

 

目次

1.キングダム(中国 紀元前3世紀)

言わずと知れた、週刊ヤングジャンプの人気漫画。はっきり行ってこの漫画を読むまでは中国の戦国時代なんて頭の片隅にもなく、中国史の古代の有名人なんて、秦の始皇帝だけしかしりませんでした。今なら、戦国七雄の国の名前もそらで言えます。歴史上存在した人物と架空の人物がうまく絡み合っていて、読み応え十分。特に、25巻から33巻まで続く対合従軍戦は、手に汗握らずにおれないほどの迫力があり、必見(必読)ものです。

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2.アド・アストラ(ローマ 紀元前3世紀)

ウルトラ・ジャンプで連載中の歴史漫画。ローマ史の大事件、ポエニ戦争(特に第二次ポエニ戦争)を扱っている漫画です。ハンニバルとスキピオ(後のスキピオ・アフリカヌス(大スキピオ))との戦いを中心に描いています、ローマという大国と戦う不屈、冷静、知性派のハンニバルを主役に当時の歴史を学ぶ事ができます。ローマ史の覚えにくい地名や人物名をイメージ付で覚えられる貴重な漫画です。(ただし、ローマ人が金髪碧眼で描かれているのは歴史的に間違っています。一巻で作者自身お認めになっていますが、カルタゴ人との描き分けのためそのような表現になっているとのことです)

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3.ヒストリエ(マケドニア 紀元前4世紀)

月刊アフタヌーンで連載中の作品。マケドニアのアレキサンドロス大王(アレキサンダー)に仕えたエウメネスの生涯を描く漫画。アレキサンドロスの活躍までは、話は至ってませんが、そこまででも十分楽しめます。

8巻までは順調に出版されていたようですが、9巻がなかなか発刊されずやきもきしていましたが、今月発売予定です。とても楽しみです。

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4.信長協奏曲(日本 16世紀)

現代の高校生が、戦国時代にタイムスリップし本物の織田信長と入れ替わるというストーリー。歴史的にはむちゃくちゃですが、信長を含む戦国武将の主な合戦や事実にはわりかし忠実です。この後 紹介する群青戦記と合わせて読むと同じ時代の同じ人物がまったく違う描き分け方をされていて、面白くまた相互補完でこの時代の事がより頭に入ってきます。

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5.群青戦記(日本 16世紀)

こちらも、現代の高校生が、戦国時代にタイムスリップする話。完全にコンセプトが4の信長協奏曲とかぶっていますが、こちらはスポーツ名門校がまるごとタイムスリップというところが違います。フェンシングや剣道が活躍するのはわかりますが、意外にも卓球少年が活躍したりして、面白いです。信貴山城攻めあたりは、両方の漫画で舞台になっているので、読み比べると面白そうです。

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いかがだったでしょうか?個人的には、歴史的にもう少し詳しく知りたい日本の南北朝時代とか、中世ヨーロッパ、中世中国史あたりを扱った漫画が出てきてくれると非常に助かるなぁと思っています。

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