渡辺謙さんの主演の「王様と私」が、海外で絶賛を受けているように、日本の演劇が海外で絶賛を受けている例が続々とおきています。
「SPAC宮城聰芸術総監督「シンプルなメッセージ伝わった」熱狂のモスクワ公演」
宮城聰さんは、東京にいらっしゃる時はク・ナウカという劇団を中心に活動されていて、僕もその頃はよく足を運んでいた劇団です。今回、記事にある「マハーバーラタ 〜ナラ王の物語〜」も、日本では複数回公演公演されています。僕も、ク・ナウカ版を見に行ったことがあります。インドの叙事詩を独特のムーバー/スピーカーを分離した演出で見ました。
題名しか聞いたことがなかった物語ですが、とてもおもしろく見ることができました。
宮城聰さんんが、静岡芸術劇場(SPAC)の芸術総監督になられて、そのほとんどの作品が静岡で上演されるようになったため、なかなか見に行く事ができなかったのですが、こういう形で、活躍が報道されるとなんだか嬉しくなってしまいます。
そういえば、元オンシアター自由劇場の演出家、串田和美さんも海外の演劇祭で演劇賞をとったとニュースになっていました。
「ヨーロッパ3大演劇祭の一つであるシビウ国際演劇祭で串田和美が『ウォーク・オブ・フェイム』を受賞」
こちらでは、現地キャストと作った「幽霊はここにいる」や、ご自身が 芸術監督をしているまつもと芸術劇場による「スカパン」を演出されたみたいです。
串田和美さんの作品も東京にいらっしゃる時はよく見に行ったのですが、松本にいかれてからはまったくみていません。(遠い…)
でも、こうした形で日本の地方の演劇が海外に飛び出して評価されるのはすごくいいことですね。
コメントを残す