【締め切り迫る】佐藤佐吉大演劇祭2018観客審査員募集!!

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例年に較べて大規模に開催される今年の佐藤佐吉「大」演劇祭。僕も昨年みて気に入っていた劇団の参加などもあり元々気になっていたのですが、なんと今回は観客審査員を募集しています。今回は、募集要項と池袋演劇祭で経験した観客審査員の経験を元にした審査員の魅力と佐藤佐吉演劇祭の今年の見所(個人的な)を紹介したいと思います。

目次

佐藤佐吉大演劇祭2018in北区とは?

佐藤佐吉大演劇祭2018 in 北区
上記のサイトの説明を引用します。

佐藤佐吉演劇祭は、2年に1回開催されている舞台芸術の、特に若手の劇団を中心とした演目を揃えた演劇祭です。全40日間の会期中、約30演目が全10会場で上演され、45,000人の動員を見込んでいます。今回は首都圏の劇団以外にも、日本全国の地域や海外のアーティストも招聘し、多種多様かつ高品質な演目が揃ったと自負しています。今回の演劇祭もその芸術性の高さを評価いただき、前回に引き続き北区文化振興財団の舞台芸術創造支援事業として協働し、東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京からの助成を受けて運営します。また2020年の東京オリンピック/パラリンピックを見据えた東京文化プログラムの一環として開催されます。

若手劇団にとっては登竜門と言っても良い演劇祭の一つですが、今年はなんとこの演劇祭の観客審査員の募集が行われています

締め切りは、1/21(日曜日)の24時必着!

私もギリギリまで知らなかったのですが、今回たまたま、以下の演劇祭Blogを読んでいて、募集がされていることをしりました。


僕自身は、他の演劇祭(池袋演劇祭)にて、観客審査員としてみる舞台を見る経験をしているのですが、とても楽しい経験だったので、紹介したいと思います。

池袋演劇祭で、体験した観客審査員のメリット/デメリット

メリット

自分では見ない劇団の舞台に強制的に出会える

審査員は、演劇祭が「指定する」舞台をみることになります

2015年、2016年の2回の池袋演劇祭審査員をやった中で、僕も今まで全くみたことのない劇団ばかりを観に行きまいした

中には、再度足を運ぼうと思うような劇団もあり、審査員でもないのに観に行ったりもしました。審査員でなければ、下手すれば一生出会えなかった劇団かもしれません

再度足を運ばなくても、出会いは大事

特に小劇場はちょっと目を離すと知らない劇団ばかりになります

それだけに、こういう出会いはとても大事

デメリット

スケジュールが制約される

会社員だと芝居を観れるのは週末に限られます

演劇祭期間に4から5の芝居を観るとよほどのシアターゴーアーでない限り、他に気になる舞台があったりしてもなかなか足を運べません

芝居を気楽に見れない

一応点数をつけなきゃ行けないという意識があるため、ちょっとだけいつもと違う見方になってしまいます

絶対評価で点数をつけると思っても、つい別の劇団と比較して点数を加減したり、なぜ面白かった/面白くなかったと感じたのかを自問自答してしまったり

僕は、1997年以来観た舞台について感想をブログに残してきているので、そういうことを普段からしているつもりだったのですが、それでも観るときの見方はかなり変わってしまいます

佐藤佐吉大演劇祭だからこその醍醐味

池袋演劇祭は開催時期に池袋で公演している劇団が対象という以外の条件がないため、玉石混交のきらいがあります(個人の感想です)

しかし、佐藤佐吉演劇祭は、今回「大」が付くだけに、参加劇団が魅力的です

目安として、必ずしも絶対的な基準ではありませんが、演劇感想文リンクになっている劇団が、以下のように多数エントリーしています












演劇感想文リンクは、演劇を見て更に劇評や感想をブログにマメにアップする無頼の「演劇好き」のみによって構成されているサイトです。(自画自賛も少しはいってますが)

それだけに、このサイトに載っている劇団がこれだけ集まっているのはそれなりに見応えがある証左だと思います

私自身、今回の参加劇団の多くはサイトを通じて知っていますし、以下の2劇団は実際に公演に足を運び感想をかいています

X-Quest

LiveUpCapsuls

そういう意味では、この演劇祭の審査にかめるというのは、今までなかったことから考えても相当「得難い」経験だと思います

じゃ、僕は審査員に応募するのか

出来ません(泣)

以下の募集要項にある説明会のいずれかにもどうしても参加出来ないのです

全部平日昼間でかつ、午前休みとかでも終わらない時間設定。午後休みなら間に合うかもですがこの辺は全部午後が埋まっているというのは痛いです

(かなり前から決まっていた仕事の予定なので、募集が始まった昨年末に知っていたとしても調整不可能だったので諦めが付きました)

【応募条件】
・心身ともに健康な男女。年齢は問いません。
・演劇祭で上演される20以上の作品のうち、佐藤佐吉演劇祭実行委員会が指定する5演目以上を招待で観劇できる方。
 (事前にスケジュールの調整を行いますので、全日程を空けていただく必要はありません)
・2018年1月30日(火)〜2月1日(木)に開催する説明会のいずれかの日程に参加できる方。
 (時間帯は午前の部10:00~14:00/午後の部15:00~19:00からお選びいただけます)

・観劇経験は不問です。どなたさまもお気軽にご応募ください。
・現在募集中のボランティアスタッフ、インターンシップ生との兼務も可能です。

繰り返しますがとてもいい機会だと思うので、この記事を読んで少しでも興味を持っていただけたら応募してみて下さい

とはいえ、私は関係者ではないのでこのホーページに書いてあること以上のことはわからないのですが

因みに、昨年見に行って面白かった劇団も、前々から興味のあった劇団も参加している演劇祭なので、北区にはこの期間何度か足を運ぶつもりではあります

また、こういう企画あれば是非参加したいなぁ

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