大森カンパニー「二人の文化祭《特別編》」@ザ・スズナリ(下北沢)
実に劇場に行くのは、118日ぶり‼通いなれ、見慣れたスズナリ劇場が、何か雰囲気の違う初めての劇場に行ったかのよう。それでも、始まってしまえば見知った顔に安心しつつようやく戻ってきた日常に安堵。正直、完成度が…
演劇感想文リンク(engeki.kansolink.com/)の中の人(清角克由(@kseikaku)のブログ。更新情報やサイト情報だけでなく、管理人の日々の思いも書いていきます。
2020.06.29 清角克由
実に劇場に行くのは、118日ぶり‼通いなれ、見慣れたスズナリ劇場が、何か雰囲気の違う初めての劇場に行ったかのよう。それでも、始まってしまえば見知った顔に安心しつつようやく戻ってきた日常に安堵。正直、完成度が…
2020.01.30 清角克由
出演者に実力者が揃っており、見ていた安心感がある。結構笑わせてもらったし、最後の展開も意表を突かれる展開でした。一方で、役者さんの演技の仕方に違和感があったり、全体に脚本が冗長に感じる部分があり正直 惜しい舞台でした 劇…
2019.09.23 清角克由
何度も足を運び、小さな劇場時代も知るこの座組も15回めにしてスズナリを満員にするまでに成長。相変わらずのシュールな物語に全力で取り組む芸達者な役者陣。脚本、緻密な演出、そしてそれをぶち壊す役者という三拍子に笑いっぱなしの…
2018.06.17 清角克由
平成元年に始まったこの企画も、平成が終わるにあたってついにファイナル。おなじみのネタなのに、いつも笑わせられるところがすごい。ダンスの切れは最初に見たころに比べあきらかになくなったが、代わりにマジックのキレが増したように…
2017.10.22 清角克由
月刊「根本宗子」の「スーパーストライク」は、4人だけの舞台とは思えない濃密な舞台です。2時間の上演時間はあっという間にすぎました。根本宗子さんの脚本が、思った以上に計算され尽くされていて展開の推移から目が離せません。四人…
2017.06.18 清角克由
平成と年号が変わってから、毎年公演をして早29回目。いつものマンネリのネタを小さくつなぐショートコント集は安定の面白さ。目新しさがないのに笑える。久しぶりに復活のまいど豊さんのテンションがおかしい 劇団 花組エクスプレス…
2016.07.04 清角克由
もう既に28回目を迎える「あほんだらすけ」。短編のコント的なショートストーリーの連続による安定の笑いは盤石であるものの、新作的なものがなく、ちょっと物足りないところがありました。 劇団 東京ヴォードヴィルショー 花組エキ…
2016.02.13 清角克由
大竹田さんの舞台を集中的に上演する企画の一つ。最年長三田村さんの熱演だけでなく、非関西人によるオール関西弁の舞台に、出演者、演出者の方の努力に脱帽。全てのキャストが役に溶け込んでおり、充実した舞台だった。
2015.06.09 清角克由
例年同様、コントというかネタというかの連続。幕前に大森さんがわざわざ「演劇としてみないでください」とい前振りしただけのことがあり、伏線も何もなくただただ、笑いました。既に還暦を迎えた山口さんを始め役者の皆様が(年齢のわり…
2014.08.18 清角克由
唐組の稲荷卓央さんを主演に持ってきた不条理劇。 ふつうの男が通り魔殺人立てこもり事件をおこした実際の事件にいたるまでの心情変化が伝わってくる。 不条理劇の枠組みの中で、かつ、生気のない登場人物の中で、一人だけ内部からあふ…