[劇評]劇団桟敷童子「泥花」@光座
昭和30年代の架空の筑豊炭坑町を描いた作品。再演3作目。アングラの持つ不思議な懐かしさを感じる世界観は相変わらず。劇場の限界か少しダイナミックな最終場の装置がこじんまりとした印象があった。 劇団 劇団桟敷童子 題名 泥花…
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2008.01.26 清角克由
昭和30年代の架空の筑豊炭坑町を描いた作品。再演3作目。アングラの持つ不思議な懐かしさを感じる世界観は相変わらず。劇場の限界か少しダイナミックな最終場の装置がこじんまりとした印象があった。 劇団 劇団桟敷童子 題名 泥花…
2007.11.23 清角克由
見終わった後にジーンと来る名作。せりふの雰囲気が彼らの母胎である唐組やりょう山泊を思わせるせいか、終わった後に色々な事がぱぁっと心の中に広がるイマジネーションのひろがる舞台。自分が、この劇団を初めて見た作品ではないが、ず…
2007.11.10 清角克由
再演。前回との演出さをあまり感じられず。元々面白い作品だから、いいといえばいいんですが、何かサプライズを期待したんですよね。 劇団 劇団桟敷童子 題名 博多湾岸台風小僧 公演期間 2007/11/07~2007/11/1…
2007.05.26 清角克由
桟敷童子の新作は、役者陣の総合力があがって見応えのある舞台になっていました。一方で、脚本や舞台美術の面でマンネリ化している感があり、今後の新作でどう変えいくかが課題だと感じました 劇団 劇団桟敷童子 題名 軍鶏307 公…
2006.11.04 清角克由
最近ではピカイチだと思いました。この劇団、これからが本当に楽しみです 劇団 劇団桟敷童子 題名 海猫街 公演期間 2006/10/27~2006/11/12 作 サジキドウジ 演出 東憲司 出演 東憲司、原口健太郎、池下…
2006.05.27 清角克由
小品でありながら、しっかりと作られた作品。短い時間の作品だったこともあり十分に楽しめる舞台でした。 劇団 劇団桟敷童子 題名 ぱぴよん/ぬらりひょん 公演期間 1997/03/06~1997/03/09 作 サジキドウジ…
2006.02.12 清角克由
のっている劇団ではありますが、そののりにおごることなく新しい試みを色々ためした公演でした。それが、吉と出たか凶と出たかは見た人ごとに感想は違うと思いますが、何か新しいことをしようとしている意気込みは買えるとおもいました。…
2005.10.16 清角克由
テント芝居ならではの装置の作りこみはすばらしい。役者もここまでやらなくてもというくらいに、芝居にのめりこんでいる。それだけでも、一見の価値はある。ただ、過去のこの劇団の公演を見ているもののわがままとして言わせてもらえば、…
2005.07.09 清角克由
何回もこの劇団については書いているが、超オススメ! 装置、役者、脚本ともにパワーアップしています。 劇団 劇団桟敷童子 題名 博多湾岸台風小僧 公演期間 2005/07/09-2005/07/18 作 桟敷童子 演出 東…
2004.10.31 清角克由
初日をみたのだが、初日とは思えないほど完成度が高い。ストーリーとしては、前回見た「かわいい千里眼」の方が好きだが、前回同様芝居への熱気のようなものを感じられ、期待が裏切られることはなかった。唐組以来のファンだった飯塚澄子…