[劇評]伊東四朗・三宅裕司コントライブ「いい加減にしてみました2」@紀伊国屋サザンシアター
千秋楽ということもあり、伊東さんが(三宅祐司さんのいうところの)「自由自在」なアドリブを繰り広げ、終始笑い転げた。ただ、本番のコントよりも裏での楽屋トークのほうが面白く感じてしまったのも事実。アドリブが過ぎて、ちょっと長…
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2002.01.27 清角克由
千秋楽ということもあり、伊東さんが(三宅祐司さんのいうところの)「自由自在」なアドリブを繰り広げ、終始笑い転げた。ただ、本番のコントよりも裏での楽屋トークのほうが面白く感じてしまったのも事実。アドリブが過ぎて、ちょっと長…
2002.01.26 清角克由
安定した演出であり隙のない舞台。但し、上演時間の長さ、脚本の難解さ、に加え役者の固さが取れているとはいえず、退屈な印象を残す舞台であった。 劇団 円・演劇研究所26期専攻科卒業公演 題名 海抜3200メートル 公演期間 …
2002.01.19 清角克由
どうして、このミュージカルがこんなに人気があるのかわかった気がする。曲が本当にいい。その曲の良さを存分に味わえるガラ形式であるが故にその良さが伝わってきた。でも、やはり一度日本語版もちゃんとみたいな。 題名 RENT G…
2001.12.28 清角克由
前回は、素直に笑えたのだが、今回は前回に見て以降の事件が重過ぎて素直に笑うことができず、考えさせられることが多かった。この劇団の芝居を心から楽しんでみることが出来るためには、世界がもう少し平和にならないと…….
2001.12.22 清角克由
会話の雰囲気を大切にしようとしている意気込みは買えなくもないが、いかんせんストーリー展開及び演出がくどすぎる。将来的には面白いものを生み出すかもしれないが、まだまだ未熟としかいいようがない。 劇団 R-vive 題名 O…
2001.12.18 清角克由
ライブバーで上演された一時間強の小品であるためか、脚本の稚拙さもあまり気にならず楽しむことができた。ギャグが全般にオタクっぽくって、ちょっと違う世界を感じた。 劇団 劇団はーふむーん+Unit 題名 教師^2〜ロッカーで…
2001.12.15 清角克由
ほんとにこういうキャラクターが近くにいると苛立つだろうなと感じながらも、自分の経験の中にも「一生懸命やっているのに報われないとき」という経験があるので、その権化のような「田山ツトム」に必要以上の共感を覚えてしまって、芝居…
2001.12.02 清角克由
カクスコの最終公演。相も変らぬ男達のなんにも起きない日常を描く公演がこれでみられないかと思うとさびしい。が、総集編という性格上やむ終えないのかもしれないが、いつもは感じなかった冗長感があり、終盤さすがに飽きてきている自分…
2001.11.24 清角克由
怪優麿赤児の客演も、日本人が外国人を演じるという冒険も、水谷節とでもいうべき芝居のイメージを壊す事は無く、心の中が暖かい物に包まれる不思議な時間を客席全部で共有できるすばらしい芝居だった。 劇団 星屑の会 題名 ストロベ…
2001.11.23 清角克由
再演ということもあり、時代設定/ギャグ共に古い感じが否めない。 話は重層的で、どこか芥川龍之介の「藪の中」を思わせるような構造で面白いのだが、大爆笑という形にはならない。ほのぼのとしたいい話にしては、毒があるし̷…