言論の弾圧は他人事ではない

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チベット情勢はまったく余談を許しませんが、言論弾圧は他人事じゃないようです。

「映画「靖国」上映中止=東京、大阪の5館が自粛」

 

なんだか、嫌な時代になってきたなぁ。映画の一つも自由に上映できない国になってしまった。色々書こうかとおもいましたが、既に書かれているエントリーを発見したので、それをはっちゃいます。

「東京の映画館が、「靖国」上映を中止~マスメディアはこの国の表現の自由が封殺されるのを見過ごすのか! 」

気づいたら、何でもない映画までも上映できない事態になっていた。国会議員が一般公開に先立って試写をさせた映画「靖国」について、都内の映画館が上映を取りやめたという(※1)。

 

この映画は、靖国神社をテーマにしたものだが、過激なものでない。それにもかかわらず、一部議員は試写会を強く求めたが(※2)、実際に試写を見た議員の評価の評価も決して一方的なものではない。

 朝日新聞によると、【自民党の島村宜伸衆院議員は「一貫したストーリーを見せるというよりは、様々な場面をつなげた映画。自虐的な歴史観に観客を無理やり引っ張り込むものではなかった」とした。また、民主党の横光克彦衆院議員は「戦争の悲惨さを考えさせる映画だが、むしろ靖国賛美6割、批判4割という印象を受けた」と話した】(※3)という程度だ。

 それにもかかわらず、映画館側は、上映を中止。その理由について、【「(上映作品の)編成の調整がつかなくなった」としながら、「色々と話題になっている作品。問題が起きればビルの他のテナントの方への影響や迷惑もある。総合的判断」と話した】(※1)らしい。

 

靖国は反日的な映画だといわれていますが、だからって上映を中止するのはやりすぎです。

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