ガラパゴス化する日本の携帯市場でまた一社消える。

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「三菱電機、携帯電話事業から撤退――B2B事業に注力」

思えば長らく使っていた携帯電話機は三菱電機製でしたが、確かに店頭で見なくなったような気がしました。

日本の携帯電話のメーカーのシェアは、少し古いデータですが、こんな感じです。

「1位シャープ、2位東芝──2006年上期の携帯メーカーシェア」

三菱電機…その他に入ってるし。

このような国内の激戦も世界のシェアではサムスン、LGといった韓国勢やノキアという携帯メーカーに完全に差をつけられてしまっているわけです。

赤外線だ、お財布ケータイだ、ワンセグTVだと多機能化した国内の携帯危機は世界以上では通用しないのだそうです。(そういう独自進化した日本国内市場のことをガラパゴス化というそうですが)

こういう無駄に見える競争に国内メーカーは消耗しきっているようです。

三菱電機の判断は、英断なんでしょうね。先日のHD-DVDからの東芝撤退といい最近、撤退の判断早くなっているような気がします。

いいことだと思います。選択と集中は、今後益々重要になるテーマだと思います。

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1 個のコメント

  • お財布ケータイもウィルコムには、遠い国のような話です。それにしても三洋電機が携帯事業撤退のときよりも皆騒ぎますね・・^_^; 影響力があるってことですね

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