シリーズ第5弾は、いよいよ原作最大の見せ場である「合従軍編」に突入。万極と信の戦い、そして要潤さん演じる騰の見せ場は、待っていた甲斐がありました。ただ、その合従軍編に一気に行くためにストーリーがかなり端折られていて、原作を追ってきた身としては「ここもそこもカットされたんだな」という驚きの方が先に来たのも正直なところです。公開初日と、その2週間後と、結局2回見に行きました。
| 題名 | キングダム 魂の決戦 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 原作 |
原泰久 | 脚本 | 黒岩勉、原泰久 | |||
| 監督 |
佐藤信介 | |||||
| 出演者 |
山﨑賢人:信 吉沢亮:嬴政 橋本環奈:河了貂 清野菜名:羌瘣 満島真之介:壁 岡山天音:尾平 志尊淳:蒙恬 神尾楓珠:王賁 結木滉星:項翼 三吉彩花:媧燐 三山凌輝:白麗 山田裕貴:万極 要潤:騰 蒔田彩珠:向 山下美月:陽 豊川悦司:麃公 髙嶋政宏:昌文君 玉木宏:昌平君 佐藤浩市:呂不韋 小栗旬:李牧 |
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| 映画館 | MOVIX広島駅(広島)/MOVIX亀有(亀有) | |||||
| 鑑賞日 | 2026年7月17日/2026年7月26日 | |||||
結局、初日と2週間後の2回見ました
2026年7月17日の公開初日に見に行って、そのつい2週間後ほどに、もう一度見に行きました
1回目は広島、2回目は亀有。我ながら、よく行くなと思いますが、原作を毎週の週刊連載で追っているファンとしては、これはもう仕方がない
なので、この感想はその2回分の感想が混ざっています。細かいセリフの記憶などは2回分がごちゃまぜになっているとお考えください(記憶に頼っているので、正確ではありません)
シリーズの過去記事はこちら
ザザザッと重要な戦いとドラマを片付けて合従軍編へ
前回までの4作の続きとなる本作ですが、キングダムの中でも最大の見せ場である「合従軍編」に一気に行くため、ストーリーがかなり端折られています
どうやって処理するのだろうと思っていたら、オープニング前のところでザザザッと説明を済ませてしまう形でした
原作を読んでいない人からすればあまり気にならないかもしれません。でも、原作ファンからすると「ここもそこもカットされたんだな」と感じてしまい、なかなかの驚きでした😅
今回は、盛大な顔見世興行だったのでは
今回の映画は、やはりこれから始まる合従軍編に登場する、とにかくたくさんのキャラクターたちのお披露目という印象が強かったです
蒙恬、王賁、項翼、媧燐、白麗….名前を挙げていくだけでキリがない
ストーリーとしては、あまり盛り上がらないというか、これから盛り上がるための「前哨戦」といった感じが強いなと思いました
もちろん、合従軍戦の1日目に至る過程や、それぞれの見せ場もすごくありました
万極対信、そして長平
特に万極(まんごく)対信(しん)の戦いは、このストーリーにおいてやはりキーになるだろうと思っていた通り、素晴らしい描き方でした
長平という、史実でもある激戦地。かつ40万人の兵士が生き埋めにされたという伝説の残るこの戦いのシーンを、今回はすごくしっかりと描いていたと思いました
まさか信そのものが生き埋めにされる夢を見るとは思いませんでしたが、漫画の表現の中にあった、亡霊たちに手足を捕まえられて……というようなあたりを映像的に表現するとこうなるのかな、というふうに思いました
「ちょうへい」問題
ちなみに「長平」という言葉を、映画の中で音だけで聞くと、こういうことになります
- 「長平(ちょうへい)の戦い」という場所・地名としての「長平」
- そこで戦っている「趙(ちょう)の兵士」という意味での「趙兵(ちょうへい)」
この2つの言葉が、ちょっと混じっているような気がしました
僕は原作を読んでいるので聞き分けができたんですけど、これ、パッと見ただけの人には分かりにくいかもしれないな、なんて思ったりしながら見てました🤔
要潤さんの騰の「ファルファルファルファル」
漫画だと若干ギャグな感じがある、騰の「ファルファルファルファル」っていう、敵の兵士を切り裂いていくシーン
映像的な処理がされると、非現実的ではありますけれども、結構かっこいいシーンになっているなと思います
これは要潤さんのかっこよさも完全に貢献していますね。要潤さんの見せ場もしっかりとあり、これも非常に良かったです
向と陽で、映画オリジナルが動き出した
今回、初登場のキャラとして、後の秦の始皇帝である嬴政の、大奥のようなところに侍る宮女たち役として「向・陽」という、原作でも結構よく出てきている役があるんですけれども
向・陽はそんなに活躍するシーンがなかったよなと思ったら、まさかの別エピソードの話がちょっと繰り込まれていました
映画オリジナルのストーリー展開が始まっているので、これも続編に向けて見逃せない展開ですね
結局、続編が気になるという展開
ここから結局、さらに続編が気になるという展開になっていくなと感じました
顔見世興行だと言いましたが、顔見世が済んだということは、次からが本番ということでもあります。合従軍編の本当の見せ場はこれから
以上 佐藤信介監督の「キングダム 魂の決戦」の感想でした



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