ちょっと忙しくて、第7回、第8回まとめてみちゃいました。
第7回の犯人役は、浅野和之さん。元々夢の遊眠社にいらした彼を始めてみたのは、僕が学生時代のことです。いやぁ懐かしい。
舞台で印象に残っているのは、鹿賀丈史さんの病気降板で急遽代役でたったYOU ARE THE TOP!でした。あの舞台以来、テレビや舞台で一気に露出度があがり、ドラマや三谷幸喜さんの舞台には欠かせない人になりました。
今回の犯人役は、浅野さんにぴったりの役だったと思いました。少し軽くて、それでいて裏に闇を抱えていてという役を見事に演じきってまいした。特に、幼なじみで不倫の仲だった被害者の妻(伊藤裕子さん)をかばって罪をかぶっていたことを告白するに至る天海さんとのやりとりは秀逸でした。(天海さんたちがその真実に到達するきっかけは、長野産のりんごでした)
さて、この第7回の浅野さんの最後の一言をきっかけに、ドラマは大きく急転します。第8回あたりからは、犯人役のゲストがいなくなりましたね。一気に畳み掛ける最終回楽しみなところです。
で、第7回のドラマのエンドロールを見ていたら、ラッパ屋の宇納佑さんのお名前が。「あれ、どこに出てたっけ……と思い返してもピンときません」このドラマ、一回で出てくる出演者が意外に少ないので、たいていエンドロールで気づくはずなのですが……
遡ってみて、番組冒頭の浅野さんに死刑を言い渡す判事の役だったことがわかりました。
最初は違和感なかったのですが、ラッパ屋のいつもの気のいいおじさん役の宇納さんのイメージで見ると、なんか厳格な判事じゃなくて、気のいい一般人の裁判員見たいにみえてきちゃいました。
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