[劇評]ク・ナウカ「マハーバーラタ」@東京国立博物館東洋館地下一階
インドの古典を題材にしたものでありながら、何か日本的な演出が目立つ。パンフレットの演出家の言葉を借りれば、平安時代に日本にこのストーリーが来ていればという着想によるらしい。 久しぶりにみたク・ナウカはますますムーバーとト…
演劇感想文リンク(engeki.kansolink.com/)の中の人(清角克由(@kseikaku)のブログ。更新情報やサイト情報だけでなく、管理人の日々の思いも書いていきます。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
2003.11.16 清角克由
インドの古典を題材にしたものでありながら、何か日本的な演出が目立つ。パンフレットの演出家の言葉を借りれば、平安時代に日本にこのストーリーが来ていればという着想によるらしい。 久しぶりにみたク・ナウカはますますムーバーとト…
2003.11.09 清角克由
何かと水谷さんの芝居で見ることの多い小宮さんの一人芝居。弁護士であり、一人の中年男である主人公の心情はたった1時間の中で語られるものとしては、秀逸。ただ、笑えるとはいえ、小宮さんの奇病癖のような演技は、ちょっと過剰な感じ…
2003.11.08 清角克由
ゴシック調の美術の効果もさることながら、男二人の白熱する演技が、すごい。 演出も凝っており、芝居中何度と無く背筋に「ぞぞぞ」という悪寒が走る久々に見た恐怖ものの芝居で、まさに傑作であった。 劇団 PARCOプロデュース …
2003.10.25 清角克由
二度目の観劇。初日の硬さが取れたせいか、笑いのポイントが増え、より面白くなっている。遊びのシーンが少し増えていてそれがいい感じになっている。伊藤四朗さんの演技がより軽くなった印象。 劇団 東京ヴォードヴィルショー 題名 …
2003.10.18 清角克由
キャストの味やアクションに助けられる部分が多かったが、芝居はあまりに出来の良くない脚本に終始引きづられた感じで、ストーリーがぼろぼろ。 細切れかつストーリーの矛盾が多い部分を目を見張る装置とアクションとベテラン陣のギャグ…
2003.08.23 清角克由
やっぱすごい!期待を裏切らない傑作。歌舞伎界の市川染五郎さんと宝塚界(元か)の天海さんの丁々発止のやりあいは、すごすぎ!。劇場に入るときに期待で身震いするのを感じる舞台も珍しいが、終わったあともその期待が裏…
2003.08.09 清角克由
通算三度目。日本で二度目の来場。会場ののりが前より良くなっている気がする。少しづつ会場内にリピーターが増えたのか、パフォーマーたちが日本人をノラセルコツをつかんだのか…前回よりは好印象。ただ、ちょっと会場の端…
2003.08.03 清角克由
後半傑作、前半凡作…と書くといいすぎだが、脚本がいいものであるだけに、全体にむらのある出来であったのが、少々残念。しかし、キャストの力量はあきらかに過去のどの作品よりも高いところで維持されており…
2003.07.27 清角克由
超おすすめ作!!と二年前に書いた時にはまさかこれを日本で見る日が来るとは思わなかった。2年前の印象が強すぎるせいか、ちょいとものたりないものを感じたが熱狂はそのまま 劇団 De la Gualda 題名 Villa Vi…
2003.07.26 清角克由
水谷龍二さんの脚本の舞台でよく目にする三田村さんのプロデュースユニット。実は初見。しかし、見知った役者さん多数いて初めての気がしなかった。実は役者を見に行っていてストーリーというか脚本にはあまり期待をしていなかったのだが…