大森カンパニー「二人の文化祭《特別編》」@ザ・スズナリ(下北沢)
実に劇場に行くのは、118日ぶり‼通いなれ、見慣れたスズナリ劇場が、何か雰囲気の違う初めての劇場に行ったかのよう。それでも、始まってしまえば見知った顔に安心しつつようやく戻ってきた日常に安堵。正直、完成度が…
演劇感想文リンク(engeki.kansolink.com/)の中の人(清角克由(@kseikaku)のブログ。更新情報やサイト情報だけでなく、管理人の日々の思いも書いていきます。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
2020.06.29 清角克由
実に劇場に行くのは、118日ぶり‼通いなれ、見慣れたスズナリ劇場が、何か雰囲気の違う初めての劇場に行ったかのよう。それでも、始まってしまえば見知った顔に安心しつつようやく戻ってきた日常に安堵。正直、完成度が…
2020.05.09 清角克由
外出自粛、次々の公演中止の続く暗い雰囲気の続く中で、ZoomとYoutubeLiveで上演された生配信。生物(なまもの)の良さに改めて気づかせてくれた試みでした。いや試みというのはちょっと申し訳ないくらいの完成度で、無償…
2020.01.30 清角克由
出演者に実力者が揃っており、見ていた安心感がある。結構笑わせてもらったし、最後の展開も意表を突かれる展開でした。一方で、役者さんの演技の仕方に違和感があったり、全体に脚本が冗長に感じる部分があり正直 惜しい舞台でした 劇…
2019.12.21 清角克由
主役降板という事態にもかかわらず、舞台の出来はとても良い。話の先が見えないことによるドキドキ感を最後まで感じる事ができ、最近みた桟敷童子の舞台の中でも出色の出来。ただ、自分の中でのその「面白さ」を突き詰めた時、その理由の…
2019.12.04 清角克由
カンパニーの常連役者が見事に各自の役割を果たし、笑えて泣ける人情喜劇の期待を裏切らない出来。特に、主人公にあたる姉妹を演じた二人の女優さんの演技のうまさと存在感を感じ取ることができた。また、カンパニーのコアメンバーである…
2019.11.02 清角克由
チェーホフを初観劇で、脚本の魅力を感じることは出来なかったが役者さんたちは巧拙はともかく役にハマっている方が多く全体に見やすい。脚本に起伏が乏しいが故に長く感じた部分があったのは事実だがそれは好みの問題な気がする 劇団 …
2019.10.22 清角克由
1985年初演の伝説の舞台は、2016年にコクーンで上演も蜷川幸雄さんの最後の企画作品として更に伝説が付加されました。その作品を唐組で初上演。若返り始めた劇団で、主役陣が懐かしい面々というのはいい面と悪い面がありましたが…
2019.10.14 清角克由
ほぼ全編子供たちの遊び場やその人間関係を題材にしながらも、テーマそのものは深淵でした。子供だからこそ持つ残虐さ、子供だからこその自由さ、不自由さといったものがうまく本にされていました。暗い話になりがちな中で、藤原竜也さん…
2019.09.29 清角克由
明治座という商業舞台の極みのような劇場で、映画化もされたドラマ発の舞台。博多出身の役者の演技や世界観と作演出の東憲司さんのアングラなイメージが融合したものすごい舞台でした。小松政夫さんに泣かされるとは… 劇団…
2019.09.23 清角克由
何度も足を運び、小さな劇場時代も知るこの座組も15回めにしてスズナリを満員にするまでに成長。相変わらずのシュールな物語に全力で取り組む芸達者な役者陣。脚本、緻密な演出、そしてそれをぶち壊す役者という三拍子に笑いっぱなしの…