同僚の推薦もあり、PEPTALK普及協会の主催する講演会「次世代リーダーが実践する勇気づけ」に行ってきました。@文京シビックホール
<概略>
お勉強をする気で行ったのですが、お勉強というよりも講演者の魅力と講演の構成に圧倒される講演でした。かえすがえすも構成が緻密な寝られた講演で、内容そのものよりも、プレゼンのうまさに感服しました。
<詳細>
岩崎由純さんは、NECのバレーボールチームでずっとアスレチックトレーナーとしてやってこられた後、個人の講演活動に入られ、今では年間270回もPEPTALK関連の講演活動をされている方です。
PEPTALKとは、元々はスポーツ選手たちに試合前にかける「前向きな背中のひと押し」をする言葉。ネガティブワードではなく、ポジティブワード(ポジティ語)を使い、短くわかりやすく、相手の立場に立って伝える言葉を指します。
日常的についつい使ってしまう「~するな」(例「廊下を走るな」)というワードは、「するな」がついていても「廊下を走る」というイメージを植え付けてしまうため、走ることを助長する効果があるのだとか。こういうときには、してほしい言葉に変えて(例「廊下は静かに歩いて」)話す事が効果的だというようなことです。
自分的には「相手の立場に立つ」ということに苦手意識があったり、とっさに出てくる言葉がネガティブになってしまっていたりという部分があってその解消をしたいなぁと思っていたのですが、今回の講演はそういう部分よりもPEPTALKの持つ力を実感するための講演だったようでした。(あまり、期待した部分がなかった)
講演者岩崎さんのPEPTALKとの出会いからはじまる講演は、講演者の体験や様々なエピソードに写真や動画が頻繁に使われていて、見るものを飽きさせない力がありました。TEDのプレゼンみているような楽しさがあるものでした。
中でも、5歳の子供がBOSTON RED-SOXの試合前にしたこのトーク(スピーチ)の映像は、笑いそして感動しました。
PEPTALK 少し意識してみようかなと思いました。
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