選択するしかないと思うのですが

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つくづく(当たり前のことですが)政治というのは、「何を」選択するかということなんだなと思います。

既に日本は、あれもこれも欲張っている場合じゃないと最近のニュースをみていて思います。

道路特定財源の議論を見ていても思うのだけど、もう、日本中に道路を作っている場合じゃないんだなと。少子化も考えれば、地方にアマネク道路を作るのではなく、ネットワークとハブで、主要都市、主要地域のみを繋ぐ路線のみの補修以外に道路についてお金をかけている場合じゃないのではないか。しいていえば、散らばってしまっている過疎地に住む高齢者を近隣の中核都市へ移転させる費用を負担するのも追加で考えなきゃいけないとは思うが。

後期高齢者医療制度も、本質的には必要な制度だと思うんです。

言いたいことは、かなり以下のエントリーで隊長が語ってくれているので、詳細は省きますが、世代間戦争(と言う言葉問題あるなら、配分競争)の意味あいで考えれば、我々の世代としてはこの制度を支持するしかないわけで。

 

悪いが後期高齢者医療制度の理念には賛成させてもらいたい」やまもといちろう 公式ブログ

 いやー、正直いまの日本人で若者が高齢者を支えなければならない実情はしんどいよ。

 そりゃ同じ日本人として、末永く健康で長生きしてもらいたいとも思うけどね。年金問題にせよ今回の医療制度にせよ、いまでいう負け組確定の厄年以下の人と、すでに勝ち逃げしている後期高齢者との間での世代間闘争という側面が本来はあったはずなんだよなあ。

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