本当に、本当に、できるのか?

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いや、このサイトで何度も話題にしている北京オリンピックの事ですが….

先日、地震のあった四川省の隣貴州省で暴動が起きているようですね。

「中国:貴州省で数万人暴動 中国当局、ネット情報削除」

YouTubeにもいくつか動画があがっていますが、結構大規模っぽい。

きっかけは、15歳の少女の暴行殺人の容疑者が政府関係者の知人だったことから逮捕翌日に釈放された事みたいです。

そういえば、先日読んだ本でも警察関係者と仲が良くなって、殺人事件の罪をもみ消してもらった中国人の話が出てきてました。この本以外に面白くってお勧めです。

通訳捜査官―中国人犯罪者との闘い2920日

通訳捜査官―中国人犯罪者との闘い2920日

きっかけは、ともかく、四川に近いこともあり、めっきりニュースが流れてこなくなった四川地震への対応等政府に対しての民衆の不満も高まっているのではないかと想像します。

 

私は、あんまり記憶にないのですが、東京やソウルでオリンピックするときに国内がこんなに大変なことになっていたとは思えないんですが。

結局開催権を返上した支那事変の最中の東京オリンピック(1940)の時期に諸外国が日本を見たとき、こんな感じだったんでしょうか?強行することが本当に中国人にとっても共産党政府にとってもいい事ではないんじゃないかと言う気がします。

勿論、北京さえ無事であれば、オリンピックは成功と言う位置づけになるんでしょうが、中国共産党政府がそれまで、このような地方の不満を押さえ込めるのか不安です。

アメリカでは、北京五輪後の民衆の不満を外に向けさせる為に、日本の尖閣諸島に中国人民解放軍が侵攻するなんて小説が出ているみたいですが、そういう強攻策を中国共産党政府がとりたくなっちゃうんじゃないかと本当に心配です。

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1 個のコメント

  • 同時に今危惧されているのは、南アフリカのサッカーWカップだとか、ニュースで特集されていました。お隣のジンバブエも独裁大統領で、そこから流入してくる労働者とのいざこざが絶えず、治安の悪さは世界でもワーストクラスということです。殺人事件は日本の40倍・・。ここで数年後のWカップはかなり危ないだろうと。こちらも心配ですね。。

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