名古屋→東京を青春18きっぷで移動する場合、ルートは東海道線ルートと中央線ルートがあります。帰りは、京都へ移動するときに東海道線ルートを使ったので、中央線ルートを利用してみました。うまくつながるルートが本当に少なく、ある意味難所の多いルートです。2018年1月5日の帰省時期のレポートです
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青春18きっぷの旅の他の記事
ちなみに、今回は東京⇔広島を青春18きっぷを使って5日間かけて往復しました。本当は、2018年1月4日に大阪→名古屋を移動したのですが、あまり時間のかかる距離でもなかったので記事にしていません
それ以外は、以下の記事にしています。よかったら読んでいってください
結論的教訓
あえて、難所の多い中央本線ルートは、ほぼ甲府まで気が抜けません
- 選べるルートは非常に限られる(東海道ルートに比べて)
- 時間もかかる(東海道ルート6時間くらい。中央線ルート8時間強)
- 甲府までは、乗換をミスると次の電車がしばらくこない。
- ただし、乗換には余裕があるので、焦る必要なし
- 高尾でだけは、乗換時間が超短時間(1分)
- 甲府から先は電車にトイレがない!!
名古屋→東京までの乗り継ぎルート
実は、朝の8:15分の中津川行を逃すと、東京着が20時をすぎるということになります。東京には早く着きたかったので朝起きるのが辛ければ、東海道線ルートをたどるつもりでした(この辺の柔軟性は、青春18きっぷの良さです)
出発駅 | 出発時刻 | 到着駅 | 到着時刻 | 乗換時間 |
---|---|---|---|---|
名古屋 | 8:15 | 中津川 | 9:32 | 28 |
中津川 | 10:00 | 塩尻 | 11:50 | 2 |
塩尻 | 11:58 | 甲府 | 13:47 | 59(※) |
甲府(※) | 高尾 | 16:30 | 1 | |
高尾(※※) | 16:31 | 東京 | 17:28 | – |
※本来は、13:52に乗れば、東京にもっと早くたどり着けるが、ここで寄り道をしたので1時間遅くなった
※※時刻表に乗っていない中央特快に乗換え。想定より30分早く東京にたどり着けた
名古屋8:15発→中津川
7番ホーム。それほど混んでいない。クロスシートでトイレは名古屋よりから三両目の車両にあり。わかりにくいが、ちょうど名古屋よりのホーム上のキオスクの前くらい止まる車両にある
名古屋発中津川行の電車はそれなりに本数が出ているが、次の中津川→塩尻の電車が10時発を逃すと、次は12時という状況
実は、初詣に熱田神宮によることも考えましたが、混んでいるだろうと考え、こちらのルートを選択することに。(チョー早起きすれば、できなくはないが^_^)
東海道線だからといって、海が見えていたわけではないが、こっち経由は完全に山ばかりです
東海道線以上にトンネルが多い。移動時間中は割とスマホを見てることが多かったのですが、トンネルに入るたびに、通信が切れます
中津川10:00発→塩尻
全席久しぶりにロングシートの車両。トイレは先頭車両にある。3両編成
中津川駅で乗換電車が来るはずのホームでまっていると先に特急しなのがやってきます。待っているお客さんはほとんどその特急に乗りません
皆さん、僕と同じ10:00発の松本行きを待っている様子です
電車の中には時刻表持っている人がチラホラ。マニアの路線なのかなぁ(東海道線では見なかった光景です)
雪が沿線には残っている。さすが信州
塩尻11:58発→甲府
終着駅(松本)の手前、塩尻で乗換。乗換えは、隣のホームの1番線。ここで乗り換える人は多数だが、座席確保に困るほどではない。全席ロングシート
塩尻で電車を降りると、大きな荷物を持ったお客さんが、先を争って階段を登っていきます
ちょっと焦って後を追いましたが、一人分の席を確保する程度であれば、それほど急がなくても大丈夫でした
甲府14:46発→高尾
甲府駅で、普通に乗り換える場合は、5分ほどの乗換時間しかありません。ホームの反対側に乗換え電車がきています。乗っていないのでわかりませんが、立っている人は居なかったので、座れると思います
14:46発の電車は、6両編成です。トイレはあるかどうか不明です(確認できませんでした)。ネットによるとここから東京への電車にはトイレはないということです。甲府までで、トイレに行っておくべきです。待っているホームの青い▲印のマークが乗り口。クロスシートの車両
ここで、少し休憩を取ることにしました。山梨名物のほうとうを食べるためです
駅前のあるいて5分ほどの場所にある小作というお店で、季節ものの牡蠣いりのほうとうを頂きました
電車の中では、相変わらずトンネルが多くスマホがつながらない事が多いです
東京で、地下鉄内でも普通に使えるのになれていると、うっかりFacebookやTwitterを書いていて突然つながらなくなるという状況にちょっと慌てます
途中から、本を読む等電波の必要がない作業に時間を使うようにしました
高尾16:31発→東京
到着したら目の前のホームに電車がいる。中央特快線。時刻表にはないが、青春18きっぷを使える電車で、東京行きは最短ルート。それなりに混んでおり、座席確保は急ぐ必要あり。トイレのある車両はない
この中央特快は、時刻表にのっておらず(見方が悪いのかもしれないが)、実は乗換の準備をほとんどしていなかった
周りの乗客の大急ぎの乗換の様子に流されるようにして乗車しました
なんとか、席を確保できました。ふぅ
今回のルートで唯一、席の確保と乗換に緊張した瞬間でした(ただ、ここまで来れば別の電車も頻繁にくるので、乗換に失敗しても、30分程度の違いしか発生しませんが)
中央線ユーザーではないので、知りませんでしたが、立川以降はかなり駅を飛ばすので、あっという間に東京に到着する感じです
私は、御茶ノ水で乗り換えて、錦糸町までいきました
ここで、駅をでて青春18きっぷの旅は終わりました
帰りは、3日がかりというだいぶゆったりルートだったこともあり、途中で色々寄り道できたりしてなんか本当に楽しい旅になりました
以上 中央本線ルートの名古屋→東京の青春18きっぷ移動についての記事でした
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