シティーボーイズのライブに行く度に思うのだが、なぜこの人たちはこんなに好き勝手なことをしているのに、こっちは楽しめるのだろうと不思議になります
劇団 | シティボーイズ | ||||
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題名 | マンドラゴラの降る沼 | ||||
公演期間 | 2006/04/11~2006/04/23 | ||||
作/演出 | 細川徹 | ||||
出演 | 大竹まこと、斉木しげる、きたろう、いとうせいこう、中村有志、銀粉蝶 | ||||
劇場 | 本門寺 特設テント(池上) | ||||
観劇日 | 2006年4月22日(ソワレ) |
【ストーリー】
ないっちゃぁないし、あるっちゃああるし
【感想】
駅から遠い池上本門寺に伺いました。予想以上に立派なお寺でびっくりしました。
今回も、3人が好き勝手してくれます。特に斉木さんがドライアイスマシンを背中に担いで唄うのは印象に残りました。
大竹さんって普段怒っている印象しかないので、今回の舞台でやったものすごくやさしいけど不気味な男性役というのは意外感がありました。
きたろうさん、途中のビデオでもありましたが、本当に飲んでいるときあんなに変なこと(お金を周りの人にあげちゃうとか、体中に蜂をまとわりつかせてみせるとか)言ってるのでしょうか。そんな馬鹿なことを語っている様子をとったビデオが相当笑えました。
今回は、なぜかテント公演ということで、結構唐組っぽいテントを予想していたのですが、行くとめちゃくちゃ立派なテントが用意されていました。(カーテンコールの会話曰く、ベルギー製とか。なぜベルギー?っ手感じですが)
下手な小劇場よりよっぽど大きくて立派なテントです。
テントであるが故の、アングラ劇のちゃかしは秀逸でした。80年代終わりから90年代も芝居を見ていた身として、ここまでではないもののわけわかんないアングラ劇を見てきていたので、この舞台内で語られるアングラ劇のパロディは特に楽しめました。
「メタファー」という言葉や「アンチテーゼ」という言葉、今僕の中ではまいブームになっております。
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