5人ですべてやっているというのが信じられないくらいの登場人物。11役という浅野さんの柔軟性に感服。深津さんのカックニーを日本語にした不思議な言葉が途中からとても心地が良い。かわいさにニコニコ。三谷さんの演出と脚本に感動。
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劇団 | シス・カンパニー | ||||
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公演期間 | 2011/06/07~2011/07/31 | ||||
演出 | 三谷幸喜 | 作 | 三谷幸喜 | ||
出演 | 大泉洋、浅野和之、深津絵里、野村萬斎、浦井健治 |
5人ですべてやっているというのが信じられないくらいの登場人物。11役という浅野さんの柔軟性に感服。深津さんのカックニーを日本語にした不思議な言葉が途中からとても心地が良い。かわいさにニコニコ。三谷さんの演出と脚本に感動。
いつもは、堂々、朗々とした野村萬斎さんが、気弱で気難しい夏目漱石にどんどんみえて来る。
パンフによれば、三谷さん初のラブストーリー?あれ、「グッドナイト・スリープタイド」は違うのかな。
漱石英国留学時代は、コナン・ドイルがシャーロック・ホームズを生み出し、ヴィクトリア女王が死に、切り裂きジャックによる連続殺人事件が未解決のまま突然終わる。すごく、エキサイティングな時代。
浅野和之さんが、恐ろしい数(11!)の役を演じるのだけど、その演技力にも感嘆。三谷さんがそれを彼にやらせた理由も物語の中で明かされていて、三谷さんのうまさに感心しました
僕も、この時代のロンドンを舞台に昔(むかーーーーし)小説か舞台の脚本を書こうとして色々調べたのを思い出しました。同時期、子供時代のチャップリンもロンドンにいて、フィクションのホームズが、漱石、チャップリンと共に切り裂きジャックを追い詰める….みたいな話を空想しました。(書かなかったけど)
[…] 清角克由(2011/06/07) […]