[劇評]東宝「ミス・サイゴン」@帝国劇場

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筧さんのミュージカル!ってやつを見たくてチケットを確保。僕自身初帝劇ということもあり、期待は高かった。筧さんははまっていて楽しかったが、ストーリーは思っていた以上にあっさりしていて、期待のヘリのシーンもあまり衝撃を受けず。

劇団 東宝
題名 ミス・サイゴン
公演期間 2004/08/10~2004/11/23
演出 アラン・ブーブリル
出演 筧利夫、知念里奈、坂元健児、今井清隆、ANZA,tekkan,杵鞭麻衣 池谷京子,伊藤千晴,今泉りえ,越智なおみ,染谷妃波,高島みほ,田島麻子,真樹めぐみ,,岩田元,阿部裕,香取新一,川本昭彦,岸祐二,齋藤裕加,佐嶋宣美,杉本崇,照井裕隆,丹宗立峰,中右貴久,中本吉成,西野誠,橋本好弘,原慎一郎,堀内克彦,前川勝宏,Marcelino,水野栄治,山名孝幸,横沢健司,森山大輔
劇場 帝国劇場(日比谷)
観劇日 2004年9月5日(マチネ)

【ストーリー】

物語は陥落直前のサイゴン(現在のホーチミン市)。フランス系ベトナム人-通称エンジニアが経営するキャバレーでのアメリカ兵クリスと17歳のベトナム人の少女・キムの出会いから始まる。

この戦争に大きな疑問を持つクリス、戦禍ですべてを失い、生きるすべを求めて、この店に働きにでたキム・・・二人の出会いはすぐに恋に変わった。

お互いに永遠の愛を誓いながらも、サイゴン陥落の混乱の中、米兵救出のヘリコプターの轟音は無情にも二人を引き裂いていく。

エンジニアと共にバンコクに逃れ、クリスがいつの日か迎えに来てくれると信じながら懸命に生きるキム。しかしそのキムには、誰にも明かさぬ秘密があった。それは、クリスの帰国後に生まれた彼との子・タム。

キムにとっては、タムだけが唯一の希望、そして生きる力だった。

それをも知らず、ベトナム戦争の後遺症に苦しみながら連夜悪夢にうなされるクリス。やがて、彼は新しい人生を始めるためにエレンと結婚する。ところがある日、彼は戦友のジョンから、キムが生きていること、そしてキムと彼の子供の存在を聞かされる。

愕然とするクリス。

キムとクリスの運命の糸をあやつりながら、したたかに「アメリカン・ドリーム」を追い求めるエンジニア。キムに会うために、バンコクを訪れるクリスとエレン、そしてジョン。

キムの宿願は、タムをアメリカに渡らせ豊かな未来を作ってあげること。その為に、キムは自らの命をかける思いだった。そして・・・不幸なすれ違いが始まる。 始した・・・・。命は・・・(公演HPより)

【感想】

思えば、十数年前にニューヨークで見て以来の同演目の観劇。

当然、思い違いも多く今回見ていてこんな話なんだと気づかされることが多かった(英語がわからなかったというのもあるが)(僕は、時代が飛んで、回想シーンでヘリコプターが出てきているということが全然わかっていなかった。(覚えていないだけかもしれないが)

戦争に翻弄される男女という意味では、今のイラク戦争でも似たようなことがあるのだろうかと思わせるようなストーリーで、それがこの時期再演の意味なのかもしれない。

ストーリー自体は、思った以上にあっさりしたもので逆に肩透かしを食らった印象。まさに、オケピでの寺脇さんが歌っていた歌じゃないが、ストレートプレイでやれば1時間で終わってしまいそうなストーリーのような気がした。(それが悪いわけじゃないけど)

よく話題になるヘリコプターだが、ニューヨークで見たときはすごく迫力があるものに思えたのに、今回見たときはそれほど感動しなかった。前回は、2階席、今回は1階席のわりと前のほうというどちらかといえば、今回の方が迫力を感じそうな席だったにも関わらず….

すこし、照明が暗すぎてヘリコプターの全容が見えるのが着陸直前というのもあったのかもしれない。

筧さんを見に行ったようなものだったが、筧さんの役ははまり役だと思えた。他のキャストは見ていないが、筧さんがやったのをみるとあの下世話な役を別所さんがどうやるのだろうかと逆に興味がでてきてしまう。

いままで、レミゼもそうだが、東宝系のミュージカルをキャストのパターン全て見に行く人の気持ちがわからなかったが、なんとなく、分かった気がした。

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