先日一作だけ見た演劇コンクールの結果が当日発表されました
私が見たコトリ会議は残念ながら、グランプリではありませんが、受賞をしていました
少し遅くなりましたが、第9回せんがわ演劇コンクールの様子と結果について記事にしたいと思います
目次
せんがわ演劇コンクールとは
今年設立の10周年のせんがわ劇場が主催で、行われている若手の劇団をコンクールです
専門審査員によって選抜されるグランプリ、個人賞と特別審査員、市民審査員、全公演を観覧した方の投票により選抜される「オーディエンス賞」が用意されています
今年は、7/14〜15の二日間で、ファイナリストの6団体が役40分の公演を日々3公演ずつ上演されます
そして、観劇料はなんと無料です
今年の専門審査員は以下の方々が担当されました
熊井玲さん:「ステージナタリー」編集長
佐川大輔さん:演出家・俳優 THEATRE MOMENTS主宰
土田英生さん:劇作家・演出家・俳優/MONO代表
常田景子さん:翻訳家
野上絹代さん:振付師・演出家・俳優/FAIFAI所属・三月企画主宰
特別アドバイザーには、演劇ジャーナリストの徳永京子さんがなさってます
第9回せんがわ演劇コンクールの結果
今年のせんがわ演劇コンクール(第9回)は、以下のような結果となりました
以下の記事を参考にしました
グランプリ及びオーディエンス賞
パンチェッタ「Parsley」(15日公演)
個人賞:演出家賞
うえもとしほさん(すこやかクラブ「遠くへいきたい」の演出にて。15日公演)
個人賞:劇作家賞
山本正典さん(コトリ会議「チラ美のスカート」の脚本にて。14日公演)
個人賞:俳優賞
パンチェッタ
専門審査員による特別賞
ゆうめい「家を走る」
私が先日見に行ったコトリ会議の舞台は、劇作家賞を受賞していました。良かった!
若手劇団が多いコンクールなので、演劇感想文リンクにのっている劇団はまだ少ないです。グランプリを取ったパンチェッタをのっていません(哀)
過去のせんがわ演劇コンクールの授賞履歴
第1回のグランプリ/オーディエンス賞
グランプリ:ちょうふ☆座21「幸福の甘き香り」
オーディエンス賞:たまごプリン「空想石」
第2回のグランプリ/オーディエンス賞
グランプリ/オーディエンス賞:青春事情「You’ll Never Walk Alone」
FC東京賞(特別審査員賞):ZIPANGU Stage「青と赤のスタジアムで」
第3回のグランプリ/オーディエンス賞
グランプリ/オーディエンス賞:キトキト企画「ヘソのゴマ、ゴマの星」
第4回のグランプリ/オーディエンス/個人賞
グランプリ/オーディエンス賞:THEATRE MOMENTS「パニック」
個人賞/脚本賞:待山佳成さん(まごころ18番勝負「有限要素法の正しい使い方How To Use FEM」
個人賞/演出賞:佐川大輔さん(THEATRE MOMENTS「パニック」)
個人賞/俳優賞:土橋建太さん(第0楽章「怪火」)
第5回のグランプリ/オーディエンス賞/個人賞
グランプリ:劇団820製作所「踏みはずし(Retake)」
オーディエンス賞:イマカラメガネ「心配な女」
個人賞/脚本賞・演出賞:波田野淳紘さん(劇団820製作所「踏みはずし(Retake)」)
個人賞/俳優賞:洞口加奈さん(劇団820製作所)
特別賞:劇団ポニーズ
第6回のグランプリ/オーディエンス賞/個人賞
グランプリ:ドキドキぼーいず「闇」
オーディエンス賞:劇団しようよ「こんな気持になるなんて」
個人賞/脚本賞:村田裕子さん(LiveUpCapsules「ふみ」)
個人賞/演出賞:本間広大さん(ドキドキぼーいず「闇」)
個人賞/俳優賞:chon-muop(「○□なし」)(※個人宛の賞ですが、劇団へ授賞したとのこと)
第7回のグランプリ/オーディエンス賞/個人賞
グランプリ:情熱のフラミンゴ「きれいなひかり」
オーディエンス賞:ナイスコンプレックス「かぜがふいた」
個人賞/脚本賞:島村和秀(情熱のフラミンゴ「きれいなひかり」)
個人賞/演出賞:村井雄(開幕ペナントレース「A Space Oddesay? Oddity!」)
個人賞/俳優賞:MIKI the FLOPPY(情熱のフラミンゴ「きれいなひかり」)
第8回のグランプリ/オーディエンス賞/個人賞
グランプリ:Spacenoteblank「Love Dialogue Now」
オーディエンス賞:くちびるの会「プールサイドの砂とうた」
個人賞/演出家賞:深掘絵梨さん(HOLIDAYS「ちゃぶ台」)
個人賞/劇作家賞:山下由(Pityman「ぞうをみにくる」)
個人賞/俳優賞:waqu:iraz(waqu:iraz「closets」
以上 調布市せんがわ劇場で毎年行われているせんがわ演劇コンクールについての記事でした
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