[劇評]PARCO「オケピ!」@青山劇場
二度目の観劇。前回の観劇時とは別物になっている。座席が一階席中央だったという高位置だったこともあるかもしれないが、ミュージカル全体の展開に無理が無くなりひとつの作品としての完成度が上がっていると感じた。さすが三谷さんとい…
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2003.03.16 清角克由
二度目の観劇。前回の観劇時とは別物になっている。座席が一階席中央だったという高位置だったこともあるかもしれないが、ミュージカル全体の展開に無理が無くなりひとつの作品としての完成度が上がっていると感じた。さすが三谷さんとい…
2003.03.16 清角克由
アンチミュージカルのようなセリフと歌が散りばめられているが、かなりちゃんとミュージカルしていて驚いた。ただし、ミュージカルとして新しくはあるが、秀逸というところまでいっておらず、三谷さんの他のコメディと比べると三谷さんら…
2002.10.12 清角克由
先日見た男編と驚く程セリフや設定が似ておりここまでも似せても男編の脚本が立派に女編で生きている事に驚く。微妙に違うセリフや設定が逆にニール・サイモンの思いを伝えているように感じた。 劇団 PARCOプロデュース 題名 お…
2002.10.05 清角克由
ニール・サイモンの傑作戯曲。古さ、海外ものの不自然さがほとんど感じられず役者のパワーに押されまくって大笑いした。演出及び超ハイテンションを最後まで持続させた役者陣にただただ感服。 劇団 シス・カンパニー 題名 おかしな2…
2002.03.09 清角克由
一ヶ月前PARCO劇場での観劇から場所がル・テアトロ銀座に変わって再観劇。長い芝居なのだが、時間を感じさせない手法はさすが。 前回に比べて舞台に近い座席で表情を良く見ることができたのでいろいろと細かい所に気…
2002.02.02 清角克由
時代劇、暗転の多様など、今までに見た三谷作品とは違う雰囲気の芝居。しかし、休憩を挟んで3時間半にいたる舞台は、テンポもよく、計算されつくされた物語で、見ていて時間を忘れた。 劇団 PARCOプロデュース 題名 彦馬がゆく…
2001.11.11 清角克由
ラッキーにも二回目の観劇。 一度見ているので、笑いのポイントもわかっていて、落ち着いて見ていられた。但し、楽ということもあり、役者達のお遊び部分が増えており期待を裏切られる事は無かった。 劇団 PARCOプロデュース 題…
2001.06.10 清角克由
2時間20分あったとは思えない程楽しめた。ただ、これが2時間だったらもっと楽しめたのにとも思う。こういうホラーコメディを三谷さんが書いていたという事実が意外だったが、脚本が凄く良くて勘所をおさえているのに、いつもながら感…
2001.03.11 清角克由
フランス製戯曲の翻訳劇。西村雅彦、近藤芳正、山田和也(演出)というまさに「役者の揃った」舞台だったのだが、全般に翻訳劇特有の空虚さが漂いコメディとして秀作とは言い難い仕上がり。笑うには笑うのだが、何か心の底から舞台上のス…
2001.01.27 清角克由
ストラヴィンスキーの作による音楽劇。通常は、今回のような芝居を中心にした公演ではなく音楽を中心のコンサート形式で行われる事が多いとのこと 劇団 PARCOプロデュース 題名 兵士の物語 公演期間 2001/01/26〜2…