[劇評]桃唄309「おやすみ、おじさん」@ザ・ポケット
狭い劇場の空間を存分に使いながら、一つの町を作ってしまうあたりは、いつもながらさすがな演出。 妖怪とかお化けのようなものを現代の東京になんとなく出現させ、あまり違和感なくつないでいくあたりが面白い。 主役の少年役、楠木さ…
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2003.11.30 清角克由
狭い劇場の空間を存分に使いながら、一つの町を作ってしまうあたりは、いつもながらさすがな演出。 妖怪とかお化けのようなものを現代の東京になんとなく出現させ、あまり違和感なくつないでいくあたりが面白い。 主役の少年役、楠木さ…
2003.11.16 清角克由
インドの古典を題材にしたものでありながら、何か日本的な演出が目立つ。パンフレットの演出家の言葉を借りれば、平安時代に日本にこのストーリーが来ていればという着想によるらしい。 久しぶりにみたク・ナウカはますますムーバーとト…
2003.11.09 清角克由
何かと水谷さんの芝居で見ることの多い小宮さんの一人芝居。弁護士であり、一人の中年男である主人公の心情はたった1時間の中で語られるものとしては、秀逸。ただ、笑えるとはいえ、小宮さんの奇病癖のような演技は、ちょっと過剰な感じ…
2003.11.08 清角克由
ゴシック調の美術の効果もさることながら、男二人の白熱する演技が、すごい。 演出も凝っており、芝居中何度と無く背筋に「ぞぞぞ」という悪寒が走る久々に見た恐怖ものの芝居で、まさに傑作であった。 劇団 PARCOプロデュース …
2003.10.25 清角克由
二度目の観劇。初日の硬さが取れたせいか、笑いのポイントが増え、より面白くなっている。遊びのシーンが少し増えていてそれがいい感じになっている。伊藤四朗さんの演技がより軽くなった印象。 劇団 東京ヴォードヴィルショー 題名 …
2003.08.23 清角克由
やっぱすごい!期待を裏切らない傑作。歌舞伎界の市川染五郎さんと宝塚界(元か)の天海さんの丁々発止のやりあいは、すごすぎ!。劇場に入るときに期待で身震いするのを感じる舞台も珍しいが、終わったあともその期待が裏…
2003.08.09 清角克由
通算三度目。日本で二度目の来場。会場ののりが前より良くなっている気がする。少しづつ会場内にリピーターが増えたのか、パフォーマーたちが日本人をノラセルコツをつかんだのか…前回よりは好印象。ただ、ちょっと会場の端…
2003.07.26 清角克由
かなり有名なミュージカルだが、初めて見た。子供向けの印象が強く今までは少し避けていたのだが、改めて見てみると演出もしっかりしておりなかなか面白い。俳優としては、西牟田恵の演じるタイガーリリーが出色の出来。但し、音楽が、生…
2003.06.21 清角克由
初見だが、既に15年も続いている東京ヴォードビルの内部ユニット。コントの連続といった感じ小気味よく展開するのはいいのだが、ちょっと全体としての時間が長い。ネタがばかばかしいのも好きだけど、もうちょいヒネリの利いたものがあ…
2003.06.01 清角克由
このキャスト、このチラシ、このスタッフ、だったら当然期待するだろうということがことごとく裏切られた感じ。何で戦争が出てくるの?何で井上順がいつまでもパジャマ姿なの?と???が頭の中にを渦巻くうち時間がだけが過ぎていった感…