[劇評]新国立劇場「透明人間の蒸気」@新国立劇場中劇場
見慣れたせいか、それとも前回に比べより真ん中に近い席で見れたせいか、かなり満足度が向上した。この劇場、特に野田さんの演出の場合、めちゃくちゃ奥行きを使う為端の席では芝居そのものの印象が変わり兼ねない程、見える範囲が変わる…
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2004.04.04 清角克由
見慣れたせいか、それとも前回に比べより真ん中に近い席で見れたせいか、かなり満足度が向上した。この劇場、特に野田さんの演出の場合、めちゃくちゃ奥行きを使う為端の席では芝居そのものの印象が変わり兼ねない程、見える範囲が変わる…
2004.03.20 清角克由
宮沢りえはけしてもう若いとはいえない年齢のはずだが、ピュアの感じの少女役が結構似合っている。阿部サダオもなかなか。遊眠社特有の疾走感を久々に見た感じがするが、若いときに見たときの感動とはちょっと遠い。僕の年のせいか、演出…
2004.03.14 清角克由
山本龍二の軽量級の伊藤博文が、印象深い。伊藤四朗さんのイメージが強いが故にまるで違う演出で来た今回のやり方は正解。こういうのもありだなと思い、不満が残らなかった。 ただ、前回見たとき坂本さんがやっていた西郷従道役の瀬戸さ…
2004.02.28 清角克由
最近名前を見ることが急に多くなった気がする道学先生の中島淳彦さんの作品を初見 すごくしっかりした脚本で、あまり話しにも破綻がなく見ていて安心できる作品。 ただ、時代背景が古く、客席で多く見た若い人たちにわかるのか疑問。 …
2004.02.21 清角克由
テレビでも見ることの多い志の輔師匠の落語会。独演会で、3席連続。 個人的には、2席目の「雛鍔」が一番面白かった。3席目は、登場人物が多いせいか、見ているこっちか師匠のどちらかに疲れが出たせいか、少々集中できなくなった。 …
2004.01.31 清角克由
再演ものらしいのですが、キャストは一新されています。 水谷さんらしい、話の運び方に終始感心させられる。 が、山田花子には無理がある気がする。結構、彼女の棒読み調のセリフが気になってしまった。 劇団 トム・プロジェクト 題…
2004.01.24 清角克由
約三年ぶりの公演。でも場所はやっぱりTHEATER/TOPS 久方ぶりに見たが、面白さは健在。ただ、久しぶりの公演のせいか、全てのキャストに花を持たせる演出は、少々やりすぎな気がする。 下町を舞台としたこういう悲喜こもご…
2004.01.17 清角克由
二度目の観劇 おもしろさそのまま、ただ、セリフとかがボロボロのとこがちょっとあった。 特に、この日は、本間さんがへろへろ 劇団 オフィス21 題名 Shoes On! 5 公演期間 2004/01/04~2004/01/…
2004.01.11 清角克由
タップダンスを主とした楽しい舞台。ミュージカルのいいとこどりをして、終始楽しい雰囲気をつくりづける手腕はさすが 当然ストーリーも何もないが、日本人による日本人の為のタップ公演としては、他に例がないものではないだろうか た…
2003.12.20 清角克由
初見の劇団ながら、山田さん、丸山さん、岸さんというなつかしいい顔ぶれに出会えてうれしい公演。 キャラメルを毛嫌いしていた僕にとっては、主催の近江谷さんは見知らぬ人ながら、芝居はよくこなれていて面白い。 時間もちょうど良く…