年末、仕事の出張に合わせて宮崎県へ行ってきました! 今回は東京出張から飛行機で宮崎入りし、帰りは広島へ戻るという変則ルート。仕事の合間を縫っての観光でしたが、宮崎市から日南市へと足を伸ばし、神話にまつわる「神宮」巡りや、絶品の宮崎グルメを堪能してきました。南国情緒あふれる景色と、意外とハードだった移動の記録をまとめます。
目次
雨の参道が荘厳な「宮崎神宮」
まずは宮崎市内にある「宮崎神宮」へ。ここは初代天皇である神武天皇をご祭神とする、とても格式高い神社です。
あいにくの雨模様でしたが、それが逆に木々の緑を深く見せていて、参道の奥にある社殿はとても荘厳な雰囲気でした。神武天皇のご両親も一緒に祀られているそうで、まさに宮崎の信仰の中心地といった感じです。
敷地内には「徴古館(ちょうこかん)」という宝物を収めた建物があり、建物自体が国の重要文化財。とても風情がありました。近くには護国神社や五所稲荷もあり、仕事の合間でしたが、静かで神聖な空気に触れることができました。
まるで海外? 南国ムード満点の「青島神社」
翌日、少し早起きをして向かったのが「青島神社」。 宮崎駅から電車で30分ほど、朝8時半頃に到着しました。駅から海の方へ歩くと、遠くに青島が見えてきます。
この日は海が少し荒れていて、太平洋らしいダイナミックな波が打ち寄せていました。島全体が神域となっているのですが、驚いたのはその植生! 「ビロウジュ」という南国の木が生い茂り、まるで別の国に来たかのような不思議な景色です。
ここは山幸彦とその妻・豊玉姫が祀られていて、元々はふたりの住居跡だったとか。海岸にはピンク色の綺麗な貝殻が一面に広がっていて、朝焼けの空とも相まって本当に絵画のような美しさでした。「幸せの黄色いポスト」や、近くのボタニックガーデンも南国気分を盛り上げてくれました。
洞窟の中に本殿が!? 鵜戸神宮へ
青島からバスに揺られること1時間以上、日南市にある「鵜戸神宮(うどじんぐう)」へ向かいました。 バス停からさらに20分ほど歩くのですが、この道が江戸時代から続く参道だそうで、トンネルや坂道を越えていく道のりに歴史を感じます。
鵜戸神宮の最大の特徴は、なんと洞窟(岩屋)の中に本殿があること! 断崖絶壁の岩のくぼみにすっぽりと社殿が収まっていて、頭上には岩肌が迫ります。お守りを売っている授与所まで洞窟の中に建物を建てて入っているのには驚きました。
ここは神武天皇のお父様(ウガヤフキアエズ)が育った場所とされ、「お乳岩」という岩から滴る水で作った飴が有名です。安産祈願でも知られているようですね。 カフェで一息ついたとき、「充電させてもらえませんか?」のステッカーを発見して、「出川さんもここに来たんだなぁ」となんだか嬉しくなりました。

真っ赤な駅舎! カープ一色の「油津駅」
鵜戸神宮はなかなかの秘境にあり、帰りのバスまで2時間待ち……。 そこで、逆に先へ進んで「油津(あぶらつ)駅」へ向かうことにしました。ここは広島東洋カープの日南キャンプ地が近いため、駅舎が真っ赤に塗られているんです!
広島県民としては見逃せません(笑)。駅の中もカープグッズなどが飾られていて、滞在時間はわずかでしたがとても楽しめました。
旅の振り返り:グルメと「神宮」のこと
今回の旅のもう一つの楽しみは食事。 地元の人のオススメで「辛麺」を食べたり、宮崎牛(尾崎牛)や新鮮な鶏のレバ刺しなど、宮崎グルメを堪能しました。帰る直前に食べた味噌ラーメンも美味しかったです。
そして今回の旅で勉強になったのが「神宮」と「神社」の違い。 今回訪れた「宮崎神宮」と「鵜戸神宮」は皇室ゆかりの格式高いお宮。一方で、同じく皇室の祖先を祀る「青島神社」はなぜ神宮ではないのか? 調べてみると、歴史的な社格や、江戸時代に一般の立ち入りが制限されていた経緯などが関係しているそうです。現地に行ってみて初めて知ることって多いですね。
帰りは、JR九州の株主優待券を活用して、新八代経由で新幹線を使って広島へ。 宮崎から広島まで、乗り継ぎを含めて約6時間。往復だと12時間……海外旅行並みの移動時間でしたが、充実した年末の旅となりました!

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