このゴールデンウィークを利用して実家に帰省しました。両親と共に松江、出雲にドライブしてきました。(運転手は父親。どうなの→俺orz)(アイキャッチは、松江城を立てた堀尾忠氏)
目次
■まずは、国宝指定された松江城へ行きました。
国宝指定されたばかりということで、観光客はたくさんいましたが、外国人は少なかったです。
お堀めぐりの船に乗って、一周約50分の舟旅へ。
船頭兼ガイドのかたの話によると、天守閣と内堀が両方現存しているのはここ松江城だけとのこと。
お堀からも天守閣がよく見えます。
小泉八雲が暮した家や、江戸時代に松江藩お抱えであった力士雷電為右衛門の暮した家など、お堀の周りの旧跡をせつめいされながらのたびでした。
非常にうるさい饒舌なガイドさんで、楽しい舟旅でした
松江城に登ることも考えたのですが、暑さで断念。外から見る天守閣の様子は威厳があります。
■八重垣神社
ちょっと時間ができたので、神話に由来する神社、八重垣神社神社によりました。
社殿によれば、スサノオノミコトが、八岐大蛇との闘いに先立って、クシナダヒメを匿うために八重垣を作ってこの地に匿い、闘い後に再会を果たした地であるとのこと。(wikiとちょっと違う‥あれ?)こつちにはその説明が(出雲国神仏霊場)
その間、クシナダヒメが、姿見代わりに使い身を繕った鏡の池が、鏡の池として残っています。
有名な歌もここで読まれたとか「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を」(諸説あり)
古事記や日本書記なんかだとクシナダヒメは、スサノオが闘ってる間は、櫛にされて、その髪に差されてたと書いてあるよう(だから櫛名田姫とも)ですが、クシナダヒメは匿われてたという方が本当の話っぽいと思いました。櫛は御守り代わりにヒメからスサノオに渡されてのかな。
鏡の池には、願い事を念じながら紙を浮かべると、その浮かべた紙が早く(5分以内)沈むかどうかで吉凶を占うという言い伝えがあるとかでやってみました。神社の縁起も相まって縁結びの神様といわれているからか、池の周りは若い女性ばかり。恥ずかしいなと思いながら、紙をうかべ、お賽銭を乗せました。
「金運にめど〜(読めず)、東と北に吉」 と文字が浮かび上がり、5分程で沈みました。とりあえず東に向かいます(帰京するだけですが)
■神魂神社
その後は、最も古い大社様式の神社である神魂(すかも)神社へ。
八重垣神社とは打って変わって静かな佇まいの古い神社です。
急な階段の上にお社が見えます。
社殿によると神社の創建は、天照大御神からの使者として出雲に遣わされた天日穂命を祀ったものといわれ、出雲最古の社。
でも今の主神はイザナギ、イザナミ両神だとのこと。
社殿は、室町時代のもの(国宝指定)だそうで、神々しくさえあります。出雲大社に比べてちょっと小ぶりですが、
全体像は見えやすいです。(逆光ですね)
写真撮り忘れましたが、すぐ横には蛭子を祀った小さな社がありました。イザナミ、イザナミ両神の最初の子なのでなるほどですが、本体の社殿に比べて異常に真新しいのが気になりました。
やっぱりイザナギ、イザナミが主神というのはこじつけなのかな。
■しんじ湖温泉すいえんかく
その夜の宿は、宍道湖近くのすいえんかくにて。
料理はこんな感じで、右上にあるのはトマト鍋。品書きが無い為個々の料理がなにかまでよくわからず(^^)
ま、とりあえずビールを飲んで寛ぎました(運転は父親なので、疲れてないけどorz)
なんか、長くなったの二日目分はまた別の記事に。
→こちらに続きを書きました→出雲編
[…] 二日目は、出雲に向かいました。(昨日の松江編の続きです) […]