志摩スペイン村に行きました!そこで見たフラメンコショーが、20分間で500円で楽しめるショーだったにもかかわらずとても本格的で印象に残ったので、記事にしてみたいと思います
題名 | カンシオン・デ・アモール | ||||
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出演 | アリッツ・ロドリゲス、アントニオ・サンチェス、イケル・ロドリゲス、ナタリア・ベラスケス、ネレア・メルガル、ラクラ・フェレテ、アンヘラ・アランブラ | ||||
劇場 |
カルメン劇場(三重県志摩スペイン村)
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観劇日 | 2018/9/16(15:00) |
目次
本格的なフラメンコショー
正直、志摩スペイン村に到着するまではノーマークでしたが、ホテル志摩スペイン村にて荷物を預けて、ホテル内を見て回った時に目に入ったカルメンショーのポスターに惹かれて、見に行くことをキメました
いわゆるテーマパークのショーというのは勿体無いくらい本格的なショーで、楽しむことができました
志摩スペイン村に行くならば、マスト・バイだと思うので、紹介していきたいと思います
予約必須。直前に来てがっかりするお客様多数
私は、志摩スペイン村の近くの鵜方という駅についたのが、11時半くらいで、15分の志摩スペイン村行きのバスに乗って志摩スペイン村に到着したのが、12時前
ホテル志摩スペイン村に移動後(これが、スペイン村前から別の専用バスが出ていて5分ほどかかる)、荷物を預けたのでパークに入れたのは12時半くらいだったと思います
その足で、まっすぐパークの真ん中くらいにあるカルメン劇場に足を運びチケットを取りました
取るまでは、そんなに焦っていかなくても席は簡単に確保できるだろうと思っていましたが、その時点で残席は10席を切っていました(私達が確保できた席は、一番舞台から遠い場所でした)
志摩スペイン村のパーク内は、他に入場だけでお金をとられるような場所はありませんでしたが、このショーだけは有料(ワンドリンク付き500円)。しかもこの人気。いやがおうでも、期待値があがります
ちなみに、プラス500円すれば、ワンドリンクサービスのドリンクがスペインビールに変わります。迷わずビールを選択しました(笑)
7人のショーは、舞台から一番遠いところにいても迫力満点!
20分間のショーということもあり、あまりストーリー性などを期待しては居なかったのですが、7人のスペイン人のダンサー(女性4名、男性3名)は非常に迫力のあるダンスを見せてくれました
フラメンコの本格的なショーなど見たことのない僕ですが、鳴り響くダンスの靴の音に圧倒されることが多数。男女のピッタリと息のあった部分やわざとずらしている部分などが伝わってきます
照明等も本格的で、舞台上部から垂れ下がる布を使った幻想的なシーンや、テーブルや椅子をたくみに組み合わせながらのショーは飽きさせることがありませんでした。
本格的なフラメンコにあるのかどうかわかりませんが、ゴムとびを思わせる足元に布の輪を絡めたステップや、女性たちが扇子のような小道具を胸元ではためかせながら踊る様も印象に残りました
劇場内は、おそらく150人くらいが入っていたと思います
上記の写真でわかるかどうかわかりませんが、4人づつが円卓を囲む形で会場いっぱいに配置されるような感じなので、150人という観客数に比して劇場はとても大きく立派です
東京でも、いわゆる中規模の劇場といっても良いサイズの立派な劇場でとてもじゃないですが、テーマパークの一アトラクションの会場には見えない建物です
その最後尾列にいた私達にさえビンビンと響いてくるダンスの迫力に圧倒される20分間でした
日本の舞踊との違いはどこで生まれたのだろう
変な話ですが、この舞台をみながら日本の舞踊との違いはなぜ生まれたんだろうと思っていました
日本の舞踊や歌舞伎にこのような激しいステップはありません(知らないだけか?歌舞伎とかで歩くたびに大きな音を出す演出はあるが、あれは役者自体が出すわけではないのでまた違う気がするし)
しかし、ヨーロッパにはこのように足のステップで音を出すことが前提になっているダンスは多数あります
タップダンス然り、その源流のリバーダンスしかり、そしてフラメンコ
日本の舞踊は手の所作に目が行きがちですが、こちらのダンスは足に注意が行ってしまいます
もちろん、洋の東西の違いといえばそれまでですが、不思議な気持ちを感じながら見ていました。
公演中の写真はNGでしたが、公演後に出演者の方を写真に取ることができました
志摩スペイン村って結構、スペインしている!
ちなみに、当然ながら志摩スペイン村でこのショーを見るには志摩スペイン村に入らないといけません。
入り口には、ドン・キホーテの銅像があり、あちこちにドン・キホーテの銅像があります。また建物もいい感じです
個人的にはあまり期待していなかったのですが(ごめんなさい)、意外なほどに楽しめました
フラメンコショーもとても楽しめましたが、ハビエル城博物館もかなり印象的な博物館でした
収蔵品も(当然本物ではありませんが)、ピカソの絵画
ヒガンテスと呼ばれるスペイン伝統の巨大人形
など色々見ることができました(他にも、ラスコーの洞窟絵のレプリカや、文化がわかる展示など多数)
見応えのある博物館でした
上記のフラメンコショー以外にも園内のあちこちで、ショーが行われていました
野外で行われた「パイレ・デル・カピタン」も楽しめました!
以上 志摩スペイン村で行われたフラメンコショー「カンシオン・デ・アモール」の感想及びスペイン村の感想でした
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