[劇評]シアターコクーン/Bunkamura「プルートゥ PLUTO」@WOWOW視聴

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初演をみていたこともあり、まあいいかなとおもっていましたが、WOWOWで見ることで、前作からの明らかな進化が見られました。また、再演あるか分かりませんが、再演を、繰り返すことで良くなる作品なのかな思いました

劇団 シアターコクーン/Bunkamura
題名 プルートゥ PLUTO
公演期間 2018/01/062018/01/28

谷賢一/浦沢直樹

演出 シディ・ラルビ・シェルカウイ
出演 森山未來:アトム
土屋太鳳:ウラン/ゲジビトの妻
大東駿介:ゲジビト
吉見一豊:お茶の水博士
吹越満:アブラー博士
柄本明:天馬博士
上月一臣:黒子他
大植真太郎:黒子他
池島優:黒子他
大宮大奨:黒子他
渋谷亘宏:黒子他
AYUMI:黒子他
湯浅永麻:黒子他
森井淳:黒子他
笹本龍史:黒子他
劇場
シアターコクーン(渋谷)
観劇日 WOWOW視聴(2018年7月)

またまた、WOWOW観劇です

芝居はナマモノなんだから、ライブでみなきゃとか思っていましたが、チケット争奪戦で敗れたりうっかり見逃した作品を、チェックするのには悪くないなと心を入れ替えました

気楽にみてる分集中力にかける見方をしてると思うので、感想もきっとライブでみたものとは変わるのでしょうがそれでも面白ければ良いかなと。

とういうわけで、連続ですがWOWOW視聴した芝居の劇評をあげようと思います



前半が、スッキリしたきがしました。結果としてなかだるみかんがない

原作漫画の「PLUTO」は、僕も大好きな作品だったこともあり、初演時は観に行きました。

キャスティングの変更とヨーロッパ公演を行うという今回の再演は、ちょっと気になっていたのですが、他の芝居を優先して観に行きませんでしたので、WOWOWの放送は渡りに船です

十分に楽しむことができました

まずは、ストーリーがわかりやすくなったのではないかと思います

原作前提になっているところがだいぶ減った気がします

サスペンス色が強くなっています

ハラハラさせられる物語で、海外にもっていったということでし他が、海外の観客にも受けたんじゃないかとおもいました

前回は、説明不足じゃないかなと思っていたところは、ストーリーがシンプル化されていたように思いました(自信はない。単に慣れただけかもしれません)

新キャストは、前よりよかった気がします

けして前が悪かったわけではありませんが、今回のキャストはパワーアップしていたと思いました

土屋太鳳さんは予想以上の出来

特に土屋太鳳さんは、朝ドラのオープニングでみせたダンスと同じく高い身体能力で舞台の質をあげていました

前回永作博美さんがウランとゲジビトの妻のにやくだったときに、ウランができんのっと思っていて見事良い方に裏切られた私

今回は逆に土屋太鳳さんにゲジビトの妻ができんのっと思っていましたが、バッチリハマっていました

前回永作博美さんに泣かされたゲジビト妻役のシーンで同じく泣かされました。女優さんってすごい

大東さんのゲジビトは、寺脇さんに比べて若すぎな気がしましたが、土屋太鳳さんとのコンビでみるとぴったりでしたね

ウランの子供子供した演技と、ゲジビトの妻の落ち着いた演技の使い分けも良かったです

大東駿介さんは、より原作に近づいた部分と遠のいた部分が

前回の寺脇さんに比べてだいぶ原作に寄せてきたメイクで髪は金髪というより、黄色でに2.5次元演劇っぽくなりました

ただし、僕の原作漫画を読んでいたときの印象ではもう少し年上の印象(とはいえ、ロボットに年齢を求めるのも変なはなしですが)でした

そのため、前回の寺脇さんのほうが、年齢や所作振る舞いは原作っぽいと思いました

逆に、人間くさすぎた寺脇ゲジビトに比べると、大東さんのほうがロボットに近い感じがしました

原作によっているというべきなのかな

アブラーの吹越さんは、不気味さが増しました

これも、前の松重さんが悪かったわけではありません

ただ、吹越さんのほうがより冷徹なロボットぽかったきがしました

前回同様の漫画の絵を使った斬新な演出は…

なんだかんだいいながら、実は以外に2.5次元の舞台を見に行っていません(以下のような記事を書いておいてなんですが

なので、他の2.5次元がどうなっているのか知らないのですが、この舞台は初演の頃から舞台上に原作マンガの絵が利用されています

それにも、初演を見たときには面食らったものの、今回は気にならないどころか、シーンによってはこういう使い方も効果的だなと思いました

それでも、やはり舞台上に立っている役者さんが演じる役を示す写真の代わりに漫画の絵がつかわれているのは、違和感がありました

サハドやアブラーあたりは、漫画の絵とは大分違うメイク、たたずまいであることもあり、漫画の絵を見せられて「ああ、あの人のことか」とは納得しづらいです

私は、原作を読んでいるのですが、読んでから時間が経っていることもあり、例えばサハドの写真として漫画の絵を使われたシーンで、ウランが助けたロボットと同一人物だと理解するのには時間がかかりました

演出はやはり秀逸だと思いました

前回見たときと異なり、最後にどのように展開するかもわかった上でみていたこともありますが、ロボットを黒子が動かすように演出するところや、森山さんを始めとするダンサーのゆったりとしたダンスシーンも見応えがありました

いろいろと進化を遂げいた舞台だったみたいで、見に行けばよかったなとちょっと後悔(これが、WOWOW視聴のデメリットだなぁ)

以上 WOWOWで視聴したシアターコクーンで上演された舞台「プルートゥ PLUTO」の2018年再演版の感想でした

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