[劇評]PARCO「オケピ!」@青山劇場

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四度目の観劇!。気に入っている事はこれ以上書く必要がないし、見るたびに完成度はあがっている。が、日曜日の夜公演(日に二回公演のあるうちの二回目)のせいかもしれないが、歌の声がかすれたりセリフの間違い多々見受けられたりして役者の方々の「疲れ」をみたような気がした。

劇団 PARCOプロデュース
題名 オケピ!
公演期間 2003/03/07~2003/04/20
作・演出 三谷幸喜
出演 白井晃、天海祐希、戸田恵子、川平慈英、小日向文世、寺脇康文、小林隆、相島一之、温水洋一、小橋賢児、瀬戸カトリーヌ、岡田誠、布施明
劇場 青山劇場(表参道)
観劇日 2003年4月13日(ソワレ)

【ストーリー】

オケピ即ちミュージカルのオーケストラピットの中の物語。妻を同じオーケストラ仲間に取られ、しかしハープの女性とちょっといい関係というコンダクターを始めミュージカルの開幕直前から閉幕までの間に巻き起こるオーケストラピットの中での人間模様。

【感想】

 

既に耳について離れない、このミュージカルナンバーを再度確認するように劇場に向かった

オープニングナンバーなんて、心の中で白井さんと一緒に口づさめるくらい。

同じ舞台を四回も見たのはさすがに初めての経験だったが、舞台が細かくどんどん変わっていく姿を見れたのは収穫。

特に、小日向さんのピアノを教えるシーンの毎度変わっているアドリブ部分と着々と男っぽいキャラクターになっていく天海さんの演技が印象的だった。

ただ、コーラスというか歌の迫力が、前回、 前々回に見たときに比べてなかった気がする。どこがどうというわけではないのだが、胸に迫るものが少ない。初回に見たときの印象に近い。

初回と今回は共に、日曜日のソワレ。二回公演の2回目、休演日直前というのはもしかして疲れが溜まっているのかもとちょっと思った。(それでも十分面白かったけど)

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