演劇とかの感想文ブログ

演劇感想文リンク(engeki.kansolink.com/)の中の人(清角克由(@kseikaku)のブログ。更新情報やサイト情報だけでなく、管理人の日々の思いも書いていきます。

劇評

大森ヒロシプロデュース「あおげば」@THEATERBONBON

投稿日:2012/12/16 更新日:

劇団 大森ヒロシブロデュース
公演期間 2012/12/07~2012/12/16
演出 大森ヒロシ 竹田哲史
出演 坂本あきら、山口良一、笠原浩夫、大森ヒロシ、岩田有弘、伴美奈子、保田圭、三好絵梨香、なしお成、高橋恵理

aogeba笑いが自然に出て、何度もほろっとさせるシーンがあって、オススメ度が高いのに、客席は寂しかったとか。もったいない!来年は、早めに行ってちゃんと口コミしよう。

坂本あきらさんの卑怯なまでのおとぼけ芝居に笑わせられました。あれだけ、周りを振り回しておいて、「いいとこ」はすごくしっかり役者している。やっぱ卑怯だ。

<以下詳細>

第一回目からかかさず見ている大森ヒロシプロデュース公演第三弾!

大森さんの母体の東京ボードビルとも通じるコメディ&人情な感じが良い芝居です。前回「あかはな」、前々回「あまから」は共に下町が舞台だった気がしますが、今回は山の分校が舞台。でも、人情というかそういう話の根底に流れている部分は変わりません。

坂本あきらさんは、いい味出しています。わざとかどうかはわかりませんが、周りを結構振りましてしました。多分一番被害をくらっていたのは、プロデューサーの大森さんでしょう。坂本さんだけではなく、山口良一さんも、後輩の大森さんの舞台で自由気ままにやっているのでしょう。本当に楽しそうです。

元モー娘の保田さんも、なんか1回目の出演時に比べると芝居へより溶け込んでいるような気がします。テレビでみるのとは違うコメディエンヌぶりが見ていて楽しいです。

スタジオライフの笠原さんは、ちょっと見ない間にこんなお父さんキャラやるような年齢になっていたんですね。身長の高さが、この座組であるがゆえか一際めだっていました。スタジオライフで見たことは1度しかないのですが、まるで違う感じで、見違えました。

なしおさんも、相当いい役でした。あれだけ、遊ばれてそれで笑いが取れるというのは、恐るべき才能です。いまや大森さんの舞台には欠かせないキャラクターだなあと思いました。

広告

広告

-劇評
-, ,


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

[劇評]劇団☆新感線「阿修羅城の瞳」@新橋演舞場

いのうえひでのり氏の演出は、「広島に原爆を落す日」等で充分に堪能してきており、非常に好きな演出家の一人。新感線の芝居は、髑髏城の七人以来かな。古田さんも、平田さんも、渡辺いっけいさんも、加納さんも、富 …

[劇評]新国立劇場「贋作・桜の森の満開の下」@新国立劇場中劇場

哀しい体験だった。野田秀樹作品との付き合いは、既に12年近くになるが、野田秀樹のカリスマ性が終焉する場に立ち会った印象だった。芝居には、既に9年前のパワーはなく僕の胸に迫るものは何もなかった。野田さん …

[劇評]パラノイアエイジ「幽月想夜~かすかなつきよにおもう~」@「劇」小劇場

脚本、演出、役者、装置、音効のほぼ全てが非常に高いレベルにあり、安心して見ることが出来る舞台であった。民俗学とか東北の山中に暮らす山の民と里の民の対立といったテーマが元々好きということもあるかもしれな …

[劇評]44プロデュース「INDY I’m not dead yet 命の長さを決める遺伝子」@ザ・スズナリ

初見の劇団。なんとなく色物というかギャグをやっている劇団という印象があったのだが、思った以上に正統派のお芝居で驚く。人間関係の複雑さと性格のぶつかり合いが、見ていて話から目を話すことができなかった。 …

[劇評]ラサール石井P「悩み多きものよ」@THEATER/TOPS

50代の男性3人の日々の悩み。健康、子供、夫婦、会社、セックス、女、そんなもの全てが織り交ぜられている話。やる人によっては暗い話になってしまいそうだが、3人のキャラクターとフォークソング(こそが彼らの …

2017年12月
« 11月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31