「ビーイング・デジタル」という本が出たとき、未来の姿が垣間見えた気がした。本の内容を読んでどうこうというよりも、タイトルが示す未来像「全てのもの(アトム)がデジタルへ」というのが頭の中にイメージが広がった。
当時は、CDや本といったアトムの形で配布されている多くのものがデジタルに変換され、インターネットを経由して流れてくる。それがとてもイメージしやすい未来像で何もかもが今後ビットに変わっていくという世界観はしばらく僕が未来像を考えるときの基本的なパターンになった。店頭で商品を見たり、自分の仕事のサービスの提供のスタイルを考えていたとき、この流れを常に意識していました。
このサービス提供や商品はデジタル化されるとすれば、どうなるの?という感じ。
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