[劇評]パラノイアエイジ「幕末異聞-夢想敗軍記」@スペース107
役者の発声や動き方、台詞、スタッフワークどれをとってもほぼ完璧だと思う。そういった意味で、私が見に行く劇団の中であまり名前が知られていない劇団の中ではずば抜けていると思う 自分でも、不思議なのは、それでもこの芝居から感動…
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2005.02.28 清角克由
役者の発声や動き方、台詞、スタッフワークどれをとってもほぼ完璧だと思う。そういった意味で、私が見に行く劇団の中であまり名前が知られていない劇団の中ではずば抜けていると思う 自分でも、不思議なのは、それでもこの芝居から感動…
2005.02.26 清角克由
久しぶりの宮城さんの役者が見れるという話で、こらまたかなり久しぶりにクナウカに足を運んだ。 驚かされる趣向(しかも、最近クナウカに行っていないので役者の顔が一致しておらず、僕はほんとに驚いたのだが)で、相当楽しめた。 た…
2005.02.19 清角克由
役者四人による舞台。何か大きな事件が起こるわけではなく、ただ会話と過去への回想でシーンがつづられる 本来であれば、僕の苦手なタイプの芝居なのだが、最後まで芝居に飽きることなく見ることができた 役者がそれぞれに特徴的で、感…
2005.01.29 清角克由
コント赤信号、SET、東京ボードヴィルの自称NO2が集まった舞台。 3人のほのぼのとした掛け合いが楽しく、芝居として安心してみていられる。 小倉さん、山口さんの自然体な演技はよかったのだが、ラサールさんの演技だけが、シー…
2005.01.15 清角克由
一人芝居の常識を覆した作品かもしれない。三谷さんがやるとこうなるのかと感じる。一人の女芸人の半生を描くと聞くともっとお涙頂戴的なつくりになるかと思ったが、笑いに満ちた舞台であった。 小道具使いも含めて、斬新な部分が多く、…
2005.01.15 清角克由
20年以上前に野田秀樹が書いたというある意味伝説の戯曲。ひさしぶりに「わけのわかんない心地よさ」を感じました。 心地よさが訳がわからないというよりも、脚本がまったく「わけわかんない」が故に心地よい感じでした。昔、初めて遊…
2005.01.14 清角克由
見方になれてきたのかな、頭空っぽで見れるすごく楽しいショー。 完成度が高いタップのショーと完成度の高くないコントの組み合わせも心地よい。(今年のコントは出来はともかく短かったので、他の良さを減じることなく、息抜きとしては…
2004.12.25 清角克由
まさに蜷川マジックということか。正直、ロミオとジュリエットは悲恋の物語ではあるが、それほど好きな作品ではなかったのだが、今回のロミオとジュリエットにはやられてしまった ロミオとジュリエットが本当に若々しく、幼い。その幼く…
2004.12.18 清角克由
話はかなり僕好みな歴史ものということもあり、かなり期待をして見に行った。 音楽も含め、かなり期待を裏切らないできであったが、チケット代の高さもあって、極限まで上がっている期待値に完全に答えるものとはいいがたい。 特に一幕…
2004.11.23 清角克由
前に見たときにどうしても気になった、無理やりみんなに見せ場があるという演出はなくなった気がする。その結果見やすくなったと思うのだが、演出がとても古臭いという新たなあらが目立ってきたように気がする。テーマも古いが、見せ方も…