いささか旧聞に属する話なのですが、本当に僕自身はつい最近知ってさすがに唖然茫然としたあと、怒りがふつふつと沸いてきたので書きます。
毎日新聞なんか一生読まないとこの事件一本で思いました。
毎日新聞の英語版サイトがひどすぎる件
ぜんぜんテレビとかで報道してなかったのでしらなかったが、2ちゃんねるあたりではかなり前から話題だったようですね。(2ちゃんねる見てないからなぁ)
さすがの毎日新聞も、ことの重大さに気づいて英語版サイトの該当コーナーを廃止し、該当記事を削除依頼したらしいが、日本のメジャー誌の英語版のページでこのような情報が7年にも渡り掲載され続けた事実とネタとしておそらく世界中に情報が回るであろう事実は危険この上ない。
(2ちゃんねるとかを見ているとあのハリウッド映画「バベル」に出てくる奇妙な日本の女子高生の生態もこの記事がモトネタではないかという…..)
責任者への処罰もいまいち納得できるものではないし、何よりもテレビ等のマスメディアでまったく報道されないのはどういうことだ?(週刊ポストが2ページ程度の記事にしていたようだが)
元々、子供の頃に沖縄のさんご礁に自分で傷をつけてそれを報道したと言う朝日新聞の記者に呆れて、朝日新聞なんか一生読まないと心に誓って今も読んでないわけですが、これで更に読む新聞がなくなった。
ま、朝日を読んでないのはつくづく正解だったと思いますが。
「「死に神」コラムへの抗議、朝日新聞が犯罪被害者の会に回答」
そもそも、犯罪被害者の思いに心が至らないような記者が、記事書いているような新聞を読みたくない。
残るは、産経か読売か…
産経は呉智英さんによるとオカルト新聞らしいしなぁ。
カープファンだから読売なんて絶対読めないし(自爆)
ホントの話―誰も語らなかった現代社会学 全十八講 (小学館文庫)
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ちなみに日本を海外に紹介する難しさとか、極端な日本像が紹介されがちな現状については、英デイリーテレグラフ誌の東京特派員をやっているコリン・ジョイス氏の下記の本で書かれている。彼は、極端に伝えてしまったことを本書の中で自責の念を述べているが、毎日の記事と比べようがないぐらい、罪のない話ばかりだ
「ニッポン社会」入門―英国人記者の抱腹レポート (生活人新書)
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産経新聞をお勧めします。父の代からの読者で、どのあたりが「オカルト」か分らないのでご教示いただければ幸甚ですが。
読売は毎日と大同小異。日経も中国べったりはひどいものです。
「日本の教科書が検定で旧日本軍の「侵略」から「進出」に書き換えられた」という大誤報がかつてあったとき、この誤報を率直に認め、大々的に謝罪したのは産経新聞です。
朝日新聞が「旧日本軍が毒ガスを使用した証拠写真が見つかった」とこれまた誤報したとき、この誤報を指摘したのも産経新聞です。
日本と日本の名誉を少しばかりでも考えているのは、産経新聞ぐらいと思うのですがいかがでしょうか。
で、どの辺がオカルト?まじめに知りたい。
ZEROさん。
コメントありがとうございます。コメント遅くなってすみませんでした。
手元の呉智英さんのホントの話を一部抜粋します。(同署第18講「新聞社と学歴とオカルト記事」より)
1991年8月31日「(赤ちゃん教育の記事で)ESPを強化して創造力向上。関英男先生は「念波」という本のなかで21世紀の教育は子どもの心を宇宙の知性エネルギーに共鳴させるようにもっていくことだ。といいます。」
1995年サリン事件直後「産経の宗教欄では吉本隆明氏を起用し麻原彰晃擁護の連載までやりました」
1999年2月19日「(地震はなぜ起こるのかという問いに対して)地球が今、人間の出し続けてきた”エゴ”という黒い想念ですっぽり包まれ、窒息しそうになっている。しかし、地球には自己浄化能力があって、地球本来の波動を保とうとする。地震というのは、人間に例えれば、体に溜まった毒素を外に出すはたらきに他ならない」
2000年10月13日「書家の山本光輝センセは「いろは歌」だけを20年以上書き続けている。イロハ歌を測定してもらったところ、非常に高い治療エネルギーがあるとして….」
2000年10月24日「ホツマ研究家の松本善之助センセがご高説を語っています。漢字が伝わる前に日本独自のホツマ文字があったという話です」
上記に限らず、組閣、選挙の時に候補者の血液型と星座を掲載するのも産経のみだそうです。
日本の名誉を守ると言う姿勢は評価するのですが、こういう記事も載せるんだとある意味冷めた目で読まないとなぁと思いました。
当然といえば当然ですが毎日新聞のサイトが広告の取得に苦労しているようですね。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080708/310423/
「「毎日jp」が自社広告だらけに、ネット上に深いつめ跡残る」
「産経新聞のオカルト」ご教示ありがとうございます。
言われてみれば、妙な道具を蛇口に付けて「水を活性化する」なんて広告があったりしました。
ただ、私は星占いもオカルトも信じないクチで、霊も見たことなければ、金縛りにもあったことがない。
そんな私がさして違和感なく(上述の広告には違和感ありましたよ。)読んでいるのですから、「オカルト度」は低いのではないでしょうか。
「ある意味冷めた目」というのは、常に必要だとしても。
(その昔、モスクワ放送や平壌放送を、気合を入れつつ聞いていた頃を思い出すなぁ。日本語の日本向け(宣伝)放送だったけど。)