1950年代アメリカを舞台にしたブロードウェイ・ミュージカル。衣装の可愛さやダンスの可愛さもあって安心して見られるラブコメディでした
主役の長野博さんより目立っていた霧矢大夢さんのダンスや歌にも魅了されました
劇団 | シーエイティープロデュース | |||||
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題名 | バイ・バイ・バーディ(Bye Bye Birdie) | |||||
公演期間 | 2022年11月18日から2022年11月30日 | |||||
作 |
マイケル・スチュワート | 演出 | TETSUHARU | |||
出演者 |
長野博:アルバート・ピーターソン(音楽事務所社長) 霧矢大夢:ローズ・アルバレス(社長秘書にして社長の恋人) 松下優也:コンラッド・バーディ(アルバートの事務所に所属する国民的スター) 寺西拓人:ヒューゴ・ピーボディ(キムの恋人) 日髙麻鈴:キム・マカフィー(抽選でコンラッドのキスを受けることになる) 内海啓喜:ランドルフ・マカフィー(キムの弟) 敷村珠夕:アーシュラ・マークル(キムと同郷のコンラッドファン) 田中利花:メイ・ピーターソン(アルバートの母。子離れできない) 樹里咲穂:ドリス・マカフィー(キムの母) 今井清隆:ハリー・マカフィー(キムの父) 川平慈英:エド・サリバン(声だけの出演) 大澤信児:アンサンブル 加藤翔多郎:アンサンブル 東島京:アンサンブル 星川光:アンサンブル 本田大河:アンサンブル 溝口悟光:アンサンブル 青山瑠里:アンサンブル 石井千賀:アンサンブル 七理ひなの:アンサンブル 中村ひより:アンサンブル 水野貴以:アンサンブル 山木愛海:アンサンブル 山本咲希:アンサンブル 西尾郁海:スウィング 佐藤樹璃:スウィング |
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劇場 | 神奈川芸術劇場(横浜) | |||||
観劇日 | 2022/11/29(マチネ) |
目次
先日のBTSの徴兵問題を彷彿とさせる1950年代のエルビス・プレスリーの徴兵にまつわる物語
世界的に活躍する韓国の人気グループ、BTSの所属事務所は、韓国の男性に義務づけられている兵役のための軍への入隊期限が迫っていた最年長のメンバーが、近く入隊すると発表しました。ほかのメンバーも順次、兵役に就く予定で、3年後の2025年ごろにグループとしての活動を再開したいとしています。
ま、結局昔も今も、洋の東西も関係なく国民的なスターが徴兵に行くとなると大騒ぎになるってことですね
この物語は、エルビス・プレスリーがモデルと思われるコンラッド・バーディーが徴兵によって入隊する前の騒動がテーマでした
1950年代の衣装と熱狂が感じられる
ひらひらの服を着て、当時の流行のダンスを踊る様は、時代を感じさせてくれました
キム役の女性は遠目にも可愛らしい感じでした
主役は誰?
長野博さんが主役という触れ込みで見に行きましたが、見終わった感じとして 霧矢大夢さんが主役だった? ってくらい心情表現やソロダンスが多かったのは演出の変更でしょうか?
長野さんのソロよりも、霧矢大夢さんのソロのほうが多かった気がしました。長野さんもなかなかのダンス巧者だったので少し残念に思いました。
勿論、霧矢大夢さんも華がありますし、ダンスには見惚れましたが。
ファンの心情表現が圧巻でした
プレスリーにあたる役コンラッドに熱狂する女性たちの失神して倒れていく様の描写が前半部分にありますが、これはとても圧巻でした
このとき、けして多くない女性キャスト陣が次々に失神をしてたおれていくのですが、倒れては立ち上がり、また倒れては立ち上がりというシーンが熱狂的な当時の状況を感じ取れる演出でかなり好きなシーンのひとつでした
2階席の一番後方の席で見ていたおかげで実感できた演出だったかもしれません
あっけないコンラッドのラストに唖然
タイトルロールであるコンラッド・バーディ役が、最後あまりにもあっけない退場の仕方をしてちょっとびっくりしました。
想像していない結末でした(モチロン、主役ではないのですが、松下優也さんのような役者が配役されていてあの終わり方はどうなの?とか思いました)
でも、主役二人(もうそう言っちゃう😂)のアルバートとローズが幸福になるのがゴールであれば、この終わり方がベストだなと感じました
終わって見れば、超スタンダードでわかりやすいブロードウェイミュージカルでした
好みは、少し悲劇が入ったロンドン発祥のものが多いのですが、たまにはこういうのも、よいですね(この間みたモダンミリーもめちゃくちゃブロードウェイ・ミュージカルでしたが)
今でも耳に残る音楽も良い
すでに、公演を見終わって1週間経つわけですが、今も女声合唱のコンラッドファンたちの歌が耳に残ります
ダンスがよかったとおもっていましたが、音楽も本当に良い曲が多かったように思いました
[閑話休題]神奈川芸術劇場初見参
実は、ずっと上演されている舞台に興味はあったものの、月より遠い(©ヨコウチ会長)🤣と思っていたので今まで足を運んだことがありませんでした
が、電車でも東京から1時間くらいでこれますし、気になる舞台があればまた是非伺いたい劇場になりました
ついでに、横浜中華街にも行きました
観光客と思しきお客さんの波に揉まれながら、状元樓さんという上海料理の老舗にお邪魔して料理をいただきました
ちなみに、神戸中華街は、2018年に伺いました
長崎中華街にも過去にいったことがあるので、 これで日本の三大中華街を制覇できました
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