[劇評]東京ヴォードヴィルショー「あほんだらすけ15」@ザ・スズナリ

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初見だが、既に15年も続いている東京ヴォードビルの内部ユニット。コントの連続といった感じ小気味よく展開するのはいいのだが、ちょっと全体としての時間が長い。ネタがばかばかしいのも好きだけど、もうちょいヒネリの利いたものがあるといいんだけど。

劇団 東京ヴォードヴィルショー 花組エキスプレス
題名 あほんだらすけ15
公演期間 1997/03/06~1997/03/09
山口良一
出演 山口良一・たかはし等・大森ヒロシ・まいど豊・小林美江・能見達也
劇場 ザ・スズナリ(下北沢)
観劇日 2003年06月21日(ソワレ)

山口良一を中心としたボードヴィルのメンバーによるショートコント(といえないような一芸みたいなのもあるけど)の連続

玉石混交といった感じで、何よりも出演者が楽しんでいる姿をみるのが観客としての一番の楽しみか

多分に、山口良一さんの個性によるところだと思うが、ユニット内の雰囲気のよさが伝わってくる舞台であった

但し、内輪受けっぽいものも多いし、ヴォードヴィルファンの人が見に行くから面白いという部分もきっとあるように思った。

トラブルで、公演期間の前半は舞台にほとんど立てなかったという大森さんの気合の入った演技がその中では一番印象に残った。

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