[書評] コールセンターも消えてなくなる? 山田佳江著「ロクコの集合」

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Kindle Desktop Publishingで出た本が面白いと書いたのは、昨年の秋のこと。その時紹介した本が、実際に小説として実販売されたりして、なかなかこの界隈も目を離せません。

といいつつ、ここ数ヶ月、漫画とビジネス書とハヤカワのSFに目移りして、KDP読んでませんでした……orz

久しぶりに、アマゾンで検索して読んでしまいました。1点100円は何の躊躇もなく買えるので、ほぼ青空文庫状態です。今回は、人間がやっていると思われてた仕事が実は完全に機械に置き換わったらという話でした。

働きたくても場がなくなる‥今後消えゆく職種とは? Naverまとめ

なんて記事が先日ネットにもありましたが、人間のやっている仕事が着々と機械に置換えられていく流れは変わらないかなぁと思っています。

 

ロクコの集合

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今回読んだこの本では、機械が置き換わるのはコールセンターの担当者。ハードディスク一つに6人ぐらいの正社員コールセンター要員(相当の人工知能)が入ってて、どんどん顧客のクレーム込みのメールに応対してくれちゃいます。

割りと短い話だったこともあり、一日くらいで読み終えちゃいました。SFというにはちょっと軽すぎる話ですが、近々起きそうあるいは、既にどこかで起きてるかなぁと思える話でした。

最後の終わり方が「あぁ、そっち?!」という方向で終わっちゃっていてあっさりしすぎてたんですが、女性作者らしいウェットな感じの終わり方で、ちょっとグッときました。

実際、ちょっと時間はかかりますが、コールセンター系の仕事も、機械化ってそんな遠い未来じゃない気がします。ただ、それをやるためには、この小説に出てきてるようなお手軽な対応方法でできるようになるまでには時間がかかりそうですが。

 

機械との競争
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KDPじゃないですが、昨年末に読んだこんな本からも、そういう方向性を強く感じました。

 

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