私の環境では、「WP-ALL EXPORT」というプラグインが原因でした。WORDPRESSのアクセス解析等で有名なプラグイン「JETPACK」と連携が出来なかった事象を紹介し、対応策を記載します。
目次
JETPACK連携ができない。
JETPACKをブラグインをインストールして、有効化すると以下のエラーが出ます。
とりあえず、どうしていいのかわからずJetpackのサイトを検索したところ、以下のようなページを発見。
共存できないプラグインの一覧がありますが、僕が導入しているプラグインは一覧の中にありません。
Debugをしてみる。
その画面を一番下までスクロールすると、「Debug」と書かれたリンクがあります。こちらをクリックしてみると、デバッグ画面がでます。
解像度に難がありますが、以下のように書かれています。 「サイトと Jetpack サービスとの通信能力に問題があるようです。」 考えられる原因として以下の4つ項目が挙げられています。
- 既知の問題。 テーマとプラグインの一部には Jetpack との間で既知の互換性問題が存在します。こちらのリストで確認してください (Jetpack サポートページまたは サポートフォーラムで、同じ問題を経験・解決した人がいるかどうかを調べることもできます)。
- 非互換プラグイン。 Jetpack 以外のすべてのプラグインを無効化してみてください。問題が解決しない場合、プラグインの問題ではありません。解決した場合は、プラグインを1つずつ再び有効化していきましょう。また問題が発生するようになれば、直前に有効化したプラグインが原因です。サポートに連絡していただければ、解決のお手伝いをします。
- テーマとの干渉。 問題の原因が不明な場合、またはプラグインによって発生しているわけではない場合は、デフォルトの WordPress テーマを有効化してみてください。 これで問題が解決する場合は、テーマの何かが壊れているようです。テーマ作成者にご連絡ください。
- XMLRPC ファイルの問題。 XMLRPC ファイルを表示してみてください。正しく動作している場合は「XML-RPC server accepts POST requests only.」というメッセージのみが一行で表示されます。
- – その他の内容が表示されている場合、テーマまたはプラグインが不要な文字を追加している可能性があります。上記のステップ2または3をお試しください。
- – 404 メッセージが表示された場合、ホスティングサービスに連絡してください。セキュリティ設定により、XMLRPC がブロックされている可能性があります。
結局ひとつづつ、プラグインをオフにしていくことになりました。
4のXMLRPCファイルの確認は直ぐにできましたが、問題ありませんでした。1の既知の問題にも心当たりはなし。 残るは、2と3ですが、既に本番運用に入っているサイトですし、見た目が変わるような作業はあまりしたくないなと思いながら、結局プラグインをひとつづつオフにしていきました。 見た目に影響が及ばない、データの取り込みや取り出しに使うプラグインを順次オフにしていき、冒頭に記載した「WP Export ALL」プラグインをオフにすることで、無事JETPACKとの連携が完了しました。
←これです。記事データをCSV形式等で出力するのに便利なプラグインです。Really Simple CSV Importerでインポートした記事の記事タイトルとIDを出力するために利用しているプラグインでした。
一度は、オフにしてJETPACK連携をしたものの、その後このプラグインを再度オンにしても、JETPACK連携が途切れるということは無いようです。
一安心。
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