[劇評]参人芝居「敵前逃亡の弥勒菩薩」@麻布die pratze
初見の劇団ながら、いろいろなところで噂を聞いていたのでそれなりに期待をしていたのだが。期待はずれな部分が多い、宗教を扱っているせいかもしれないが、脚本全般に未整理な印象が強く訴えたいものが素直に客席に伝わってこない。 劇…
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2002.05.25 清角克由
初見の劇団ながら、いろいろなところで噂を聞いていたのでそれなりに期待をしていたのだが。期待はずれな部分が多い、宗教を扱っているせいかもしれないが、脚本全般に未整理な印象が強く訴えたいものが素直に客席に伝わってこない。 劇…
2002.05.18 清角克由
初見の地球ゴージャスは、ストーリーに無理があり見ていて感動できるものではなかった。ギャグもパターン化されており初見でありながら途中で飽きてしまう部分がある。ダンスシーンや装置の出来が良く、大劇場舞台的な華々しさはさすが。…
2002.05.04 清角克由
蚕の繭と代理母の子宮がオーバーラップし、猥雑で幻想的な唐組らしい芝居であった。ただ、多くの事を詰め込みすぎている感が強く、ストーリーをつかむのは難しい芝居だった。 劇団 唐組 題名 糸女郎 公演期間 2002/05/04…
2002.04.14 清角克由
複雑な脚本であり、見ていて客席が混乱してしまう。演出によるのかキャストによるのかわからないが、何をテーマとして見せようとしているかがわからないまま、終わってしまう。個々のキャストの個性が生かしきれていない気がしてちょっと…
2002.04.13 清角克由
昔見たドラマの印象が強い上に、芝居自体もドラマ的にエピソードを暗転で繋ぐというタイプで、見ていて集中が途切れる。芝居全体にこれといった山場もなく見ていてあまり印象が残らない芝居だった。 劇団 こまつ座 題名 國語元年 公…
2002.04.06 清角克由
有名劇団のナンバー2的な個性豊かな三人の男優の舞台。誰を見ても、どこを見ても、どのシーンをみても隙のないというか飽きさせる部分がないのはさすがと思う。No2というお題に(ぜぇったい先に題名が決まってたと思われるこの芝居)…
2002.03.24 清角克由
新聞沙汰にまでなった鹿賀さん降板、代役起用の浅野和之さんの役は、見ていて驚く程はまっている。脚本的も、三谷さんにしては珍しい時間がぽんぽん飛ぶ脚本で、よくこれでうまく客席がついてけるもんだと思いながらも、話に引き込まれる…
2002.03.21 清角克由
戯曲のメドレーともよぶべき脚本。4時間にも渡る大作で、冗長な印象がないではなかったが、お祭りだと思えば楽しい作品。いのうえ歌舞伎らしいハードロックを多様したミュージカル仕立てもうまくいっているように思いました。 劇団 劇…
2002.03.17 清角克由
久しぶりに見たOM-2は、観客に対して挑発的で断片的なシーンの連続でありながら2時間あまりの時間を長く感じることはない。こういうパフォーマンスを見慣れているわけではないが、ちょっと好きかも知れない。 劇団 OM-2(黄色…
2002.03.16 清角克由
何故芝居を二本連続上演するのかが不明!全体では長い上演時間になる上に個々の芝居が(多分短くするために脚本を刈り込んだ事が原因だと思うが)中途半端な印象が強く芝居としては未完成な印象が強い。 劇団 新宿梁山泊 題名 アリバ…